特許
J-GLOBAL ID:201103076055386757

電子写真感光体、電子写真画像形成方法、電子写真画像形成装置、及びプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-378495
公開番号(公開出願番号):特開2001-235886
特許番号:特許第4254054号
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2001年08月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 円筒状導電性支持体上に少なくとも複数の樹脂層を有する電子写真感光体において、該複数の樹脂層の1つが表面層であり、該表面層が電荷輸送性を有する構造単位を含むシロキサン系樹脂及び下記一般式(2)で表される化合物を含有し、下記摩耗試験における該電子写真感光体1回転あたりの膜厚減耗量ΔHd(μm)が0≦ΔHd<5×10-6であり、かつ帯電、露光を繰り返し、1cm2あたり0.1(C)の電気量を通電させた場合の残留電位変動量ΔVr(V)が0≦ΔVr<100(V)であることを特徴とする電子写真感光体。 一般式(2) B-(R1-ZH)m 式中、Bは電荷輸送性能を有する構造単位を含む1価又は多価の基を表し、R1は単結合又は2価のアルキレン基を表し、Zは酸素原子を表し、mは1〜4の整数を表す。 〈摩耗試験〉駆動部に接続した電子写真感光体に硬度70±3°、反発弾性35±5%、厚さ2±0.2(mm)、自由長9±0.3mmのクリーニングブレードをカウンター方向に当接角10±0.5°、食い込み量1.5±0.5(mm)の条件で当接し、電子写真感光体を1回転0.1〜10秒の回転で駆動部により回転させながら電子写真感光体上に0.15±0.05(mg/cm2)の付着量で現像された個数平均粒径10〜40(nm)の粉体が外添剤としてトナーに対して1±0.2質量(%)で混合された体積平均粒径8.5±0.5μmのトナーをクリーニングする。上記条件にて該電子写真感光体が100,000回以上の回転を行った際の感光体の膜厚変動量を測定し、その値を感光体の回転数で除した値を1回転あたりの膜厚減耗量とする。
IPC (4件):
G03G 5/147 ( 200 6.01) ,  G03G 5/06 ( 200 6.01) ,  G03G 5/07 ( 200 6.01) ,  G03G 21/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
G03G 5/147 ,  G03G 5/147 502 ,  G03G 5/147 503 ,  G03G 5/06 371 ,  G03G 5/07 103 ,  G03G 21/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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