特許
J-GLOBAL ID:201103076175658688

変性エチレン重合体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333054
公開番号(公開出願番号):特開2001-151828
特許番号:特許第4439642号
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年06月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】エチレン重合体がエチレン単独重合体、又はエチレンと炭素原子数が3〜20のα-オレフィンの共重合体であって、下記の製造方法で製造することができるものであり、 (A)190°Cにおける2.16kg荷重でのメルトインデックス(MI)が0.3〜20g/10分 (B)密度が0.920g/cm3以上 (C)ゲルパメーションクロマトグラフィー(GPC)で測定した分子量分布が、3〜4.5 (D)重合体中の末端ビニル基量が1000ヶ炭素あたり0.005ヶ未満 (E)190°Cにおけるずり応力2.4×105Paに到達するときのずり速度(sec-1)で定義される流動性インデックス(FI)とメルトインデックス(MI)とがFI<75×MI の関係を満たすエチレン重合体に、不飽和カルボン酸およびその誘導体から選ばれる少なくとも一種のモノマーがグラフトされてなる変性エチレン重合体。 製造方法;(ア)担体物質、(イ)有機アルミニウム化合物、(ウ)環状η結合性アニオン配位子を有するチタニウム化合物であって、下記の一般式(2)で表されるチタニウム化合物、及び(エ)該チタニウム化合物と反応して触媒活性を発現する錯体を形成可能な活性化剤から調整された担持触媒を用いて、エチレン単独重合体又はエチレンとα-オレフィンとの共重合体を製造する方法; 式中Mは形式酸化数+2、+3または+4のチタニウムである。また、R3は各々独立に炭化水素基であり、各々20までの非水素原子を有することができ、また近接するR3同士が相俟ってヒドロカルバジイル、等の2価の誘導体を形成して環状となっていてもよい。 X”は各々独立にハロゲン、炭化水素基、ヒドロカルビルオキシ基、ヒドロカルビルアミノ基、またはシリル基であり、各々20までの非水素原子を有しており、また2つのX”が炭素数5乃至30の中性の共役ジエン若しくは2価の誘導体を形成してもよい。Yは-NR*-であり、ZはSiR*2であり、ここでR*は各々独立に炭素数1乃至12のアルキル基またはアリール基である。また、nは1乃至3の整数である。
IPC (2件):
C08F 255/02 ( 200 6.01) ,  C08F 4/6592 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08F 255/02 ,  C08F 4/659
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (3件)

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