特許
J-GLOBAL ID:201103076190929396

半導体素子および認証装置、認証システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-138777
公開番号(公開出願番号):特開2010-286936
出願日: 2009年06月10日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】利便性を保ちつつ、セキュリティの高い半導体素子および認証装置を提供する。【解決手段】半導体素子は、認証装置との間で通信可能な通信部101と、利用者の生体情報に関する情報を生体登録情報として予め登録する第1のメモリと、無線通信装置を識別する識別情報を登録する第2のメモリと、生体認証処理の失敗可能回数を示す残り試行回数情報を記憶する第3のメモリを格納するメモリ102と、生体認証処理を行う演算処理部103とを備える。半導体素子は、認証装置から生体情報と識別情報を受信すると、第1のメモリに登録された生体登録情報と受信した生体情報を用いて演算処理部103により生体認証処理を行う。演算処理部103は、生体認証処理に失敗した場合に、受信した識別情報が第2のメモリに登録されているか否かに応じて、第3のメモリに記憶された残り試行回数の減算を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体認証処理を実行する半導体素子であって、 情報を受信可能な通信部と、 利用者の生体情報に関する情報を生体登録情報として予め登録する第1のメモリと、 無線通信装置を識別する識別情報を登録する第2のメモリと、 生体認証処理の失敗可能回数を示す残り試行回数情報を記憶する第3のメモリと、 生体認証処理を行う演算処理部と、を備え、 前記通信部により生体情報および無線通信装置を識別する識別情報を受信し、 前記第1のメモリに登録された前記生体登録情報と前記通信部により受信した生体情報を用いて前記演算処理部により生体認証処理を行い、 前記演算処理部は、前記生体認証処理に失敗した場合に、前記通信部により受信した識別情報が前記第2のメモリに登録されているか否かに応じて、前記第3のメモリに記憶された残り試行回数の減算を制御することを特徴とする半導体素子。
IPC (2件):
G06F 21/20 ,  G06K 19/10
FI (3件):
G06F15/00 330F ,  G06F15/00 330G ,  G06K19/00 S
Fターム (20件):
5B035BB09 ,  5B035BC01 ,  5B285AA01 ,  5B285AA04 ,  5B285AA05 ,  5B285AA06 ,  5B285BA02 ,  5B285BA08 ,  5B285CA42 ,  5B285CB07 ,  5B285CB08 ,  5B285CB12 ,  5B285CB15 ,  5B285CB16 ,  5B285CB64 ,  5B285CB75 ,  5B285DA02 ,  5B285DA03 ,  5B285DA05 ,  5B285DA10

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