特許
J-GLOBAL ID:201103076337923712

車両の姿勢制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-046299
公開番号(公開出願番号):特開2001-233195
特許番号:特許第3727817号
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】車両がアンダーステア状態である時は旋回内側車輪の制動力を旋回外側車輪の制動力よりも大きくし、車両がオーバーステア状態である時は旋回外側車輪の制動力を旋回内側車輪の制動力よりも大きくするように、前後左右の車輪の制動力を個別に制御可能な車両の姿勢制御装置において、操作部材と、その操作部材の操作に応じて駆動される操舵用アクチュエータと、その操舵用アクチュエータの動きに応じて舵角が変化するように、その動きを車輪に伝達する手段と、舵角変化に基づく車両の挙動変化に対応する挙動指標値を求める手段と、その操作部材の操作量を求める手段と、その求めた操作量に応じた目標挙動指標値を、その操作量と目標挙動指標値との記憶した関係に基づき求める手段と、その演算した目標挙動指標値に挙動指標値が追従するように、前記操舵用アクチュエータを制御する手段と、少なくとも前記求めた挙動指標値と目標挙動指標値とに基づいて、車両がアンダーステア状態かオーバーステア状態かを判断する手段と、車両がアンダーステア状態であると判断される場合、旋回内側への車両ヨーモーメントを最大にする旋回内側前後車輪の制動力を、記憶した演算式に基づき求める手段と、車両がオーバーステア状態であると判断される場合、旋回外側への車両ヨーモーメントを最大にする旋回外側前後車輪の制動力を、記憶した演算式に基づき求める手段と、車体横すべり角を時系列に求める手段が設けられ、前記求めた挙動指標値が目標挙動指標値に至っておらず、且つ、その挙動指標値を目標挙動指標値に近接させるように、求めた車体横すべり角が変化している時、車両はアンダーステア状態であると判断され、その求めた挙動指標値が目標挙動指標値に至っておらず、且つ、その挙動指標値を目標挙動指標値から離すように、求めた車体横すべり角が変化している時、車両はオーバーステア状態であると判断され、その求めた挙動指標値が目標挙動指標値を超えている時、車両はオーバーステア状態であると判断され、車両がアンダーステア状態である時は旋回内側における前後両方の車輪の制動力が増加し、車両がオーバーステア状態である時は旋回外側における前後両方の車輪の制動力が増加するように制御されることを特徴とする車両の姿勢制御装置。
IPC (8件):
B60T 8/58 ,  B62D 6/00 ,  B62D 101:00 ,  B62D 109:00 ,  B62D 111:00 ,  B62D 113:00 ,  B62D 119:00 ,  B62D 137:00
FI (8件):
B60T 8/1755 A ,  B62D 6/00 ,  B62D 101:00 ,  B62D 109:00 ,  B62D 111:00 ,  B62D 113:00 ,  B62D 119:00 ,  B62D 137:00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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