特許
J-GLOBAL ID:201103076348227777

内燃機関用の燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-505412
特許番号:特許第2766015号
出願日: 1989年06月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】ノズルホルダ(26,26a)を有し、該ノズルホルダには、ノズルホルダ外周を超えて半径方向に突設された構成部材(50,70)が固定されており、該構成部材が、内燃機関のシリンダヘッド内に形成されていて噴射ノズルを収容する組付け孔(10)の周壁に設けた相応の切欠き部内に入り込んでおり、かつ、前記ノズルホルダが、該ノズルホルダにかぶせられて噴射ノズルの肩(42)に係合する中空ねじ(14)によって前記組付け孔内に緊定される際のノズルホルダの回動防止手段を前記構成部材が形成しており、回動防止手段として使用される構成部材(50,70)が、ノズルホルダ(26,26a)の外周に形成された凹設部(54,74)に固定されている形式の、内燃機関用の燃料噴射ノズルにおいて、構成部材(50,70)が、ノズルホルダ(26,26a)の中心軸線に対して半径方向で凹設部(54,74)に接触し、かつ該凹設部(54,74)に溶接継手によって固定されており、ノズルホルダ(26,26a)の雄ねじ部(38)に螺合されたスリーブナット(24)によって前記ノズルホルダ(26,26a)にノズル本体(20)が固定されており、噴射ノズルを緊定する中空ねじ(14)を当接させるための肩が、前記ノズルホルダ(26,26a)にかぶせ嵌められたスロット付き加圧リング(42)の一方の端面に形成されており、該スロット付き加圧リングが、前記スリーブナット(24)の加圧リング寄り端面(40)に支持されており、かつ前記スロット付き加圧リング(42)のスロット縁部(60)の対応した切欠き区域(62)が、回動防止手段を形成する構成部材(50,70)を遊びを以て取囲んでいることを特徴とする、内燃機関用の燃料噴射ノズル。
IPC (1件):
F02M 61/14 320
FI (1件):
F02M 61/14 320 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-109723
  • 特開昭47-039919

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