特許

J-GLOBAL ID：201103076483512015

ループ型ヒートパイプおよび電子機器

発明者： 尾形 晋 ,  塩賀 健司 ,  青木 重憲 ,  内田 浩基 ,  水越 正孝 ,  長岡 秀明
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (2件)： 古谷 史旺 ,  森 俊秀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-069939
公開番号（公開出願番号）：特開2011-204851
出願日： 2010年03月25日
公開日（公表日）： 2011年10月13日
要約：

【課題】入熱後に速やかに起動し易いループ型ヒートパイプを提供する。【解決手段】液管と蒸気管との間に連結された蒸発器1を有するループ型ヒートパイプであって、蒸発器1は、液管から流入する作動流体を通過させる多孔質体と、多孔質体を内部に収容し、発熱体からの熱で蒸発した作動流体を蒸気管に導く蒸気排出部を多孔質体とともに形成する筐体と、筐体と多孔質体との間に配置され、蒸気排出部に露出され、作動流体に対して撥液性を有する撥液部18とを含む。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

液管と蒸気管との間に連結された蒸発器を有するループ型ヒートパイプであって、 前記蒸発器は、 前記液管から流入する作動流体を通過させる多孔質体と、 前記多孔質体を内部に収容し、前記発熱体からの熱で蒸発した前記作動流体を前記蒸気管に導く蒸気排出部を前記多孔質体とともに形成する筐体と、 前記筐体と前記多孔質体との間に配置され、前記蒸気排出部に露出され、前記作動流体に対して撥液性を有する撥液部と を含むことを特徴とするループ型ヒートパイプ。

IPC (3件)：

H01L 23/427 ,  F28D 15/02 ,  H05K 7/20

FI (5件)：

H01L23/46 B ,  F28D15/02 101Z ,  F28D15/02 101L ,  F28D15/02 L ,  H05K7/20 R

Fターム (11件)：

5E322AA01 ,  5E322AB11 ,  5E322BB03 ,  5E322CA03 ,  5E322DB08 ,  5E322FA01 ,  5E322FA02 ,  5F136CC17 ,  5F136CC18 ,  5F136CC20 ,  5F136CC24

引用特許：

出願人引用 (2件)

• ヒートパイプ及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-344157   出願人：いすゞ自動車株式会社
• ループヒートパイプおよび電子機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-171021   出願人：富士通株式会社