特許
J-GLOBAL ID:201103076487924342

波長変換粒子、波長変換部材及び発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-268074
公開番号(公開出願番号):特開2011-111506
出願日: 2009年11月25日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】蛍光体粒子への励起光の入射効率のより一層の向上および蛍光体粒子からの変換光の取り出し効率のより一層の向上を図れる波長変換粒子を提供する。【解決手段】 本発明に係る波長変換粒子7は、蛍光体粒子71と、この蛍光体粒子71の表面を覆うコーティング層72とを備える。前記コーティング層72は、フッ素含有基が結合したケイ素と、ジルコニウム、チタン及びアルミニウムから選択される少なくとも一種の金属との複合酸化物で構成され、前記フッ素含有基が結合したケイ素が前記コーティング層72内の外面側に多く偏在する。この波長変換粒子7では、コーティング層72に外面側の屈折率が低く、蛍光体粒子71の表面側の屈折率が高くなるような屈折率の傾斜が生じ、且つコーティング層72内に屈折率が不連続に変化する屈折率界面が存在しなくなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蛍光体粒子と、この蛍光体粒子の表面を覆うコーティング層とを備え、 前記コーティング層が、フッ素含有基が結合したケイ素と、ジルコニウム、チタン及びアルミニウムから選択される少なくとも一種の金属との複合酸化物で構成され、 前記フッ素含有基が結合したケイ素が前記コーティング層内の外面側に多く偏在することを特徴とする波長変換粒子。
IPC (2件):
C09K 11/08 ,  H01L 33/50
FI (2件):
C09K11/08 G ,  H01L33/00 410
Fターム (13件):
4H001CA01 ,  4H001CC04 ,  4H001CC05 ,  4H001CC08 ,  5F041AA04 ,  5F041CA40 ,  5F041DA03 ,  5F041DA07 ,  5F041DA20 ,  5F041DA45 ,  5F041DA75 ,  5F041EE24 ,  5F041EE25

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