特許
J-GLOBAL ID:201103076570626116

天井パネルの落下防止ハンガー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 鳳見 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151172
公開番号(公開出願番号):特開2000-336830
特許番号:特許第3213600号
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 天井スラブからの吊持手段により平行に配設された複数本の天井支持材間に、または該天井支持材と壁に取り付けられた廻り縁との間に、複数枚の天井パネルが架設されるとともに、その目地部分を挟んで隣接する天井パネルの一方には、目地側の側縁部に立ち上げられた側壁板と、この側壁板の上縁部から該天井パネルの内側に張り出した水平板とが設けられ、隣接する天井パネルの他方には、目地側の側縁部に前記一方の天井パネルの側壁板よりも高位置まで立ち上げられた側壁板と、この側壁板の上縁部から外側に張り出した水平板とが設けられてなるシステム天井において、これらの天井パネルが前記天井支持材または前記廻り縁から脱落するのを防ぐための落下防止ハンガーであって、縦長の板体からなる直立部の上端には水平方向に張り出した水平部が設けられるとともに、該直立部の下部には、目地部分を挟んで隣接する天井パネルの前記各側壁板を両側から挟みうる幅の切欠部が下方に開口して形成され、この切欠部によって2分割された前記直立部の下端の一方は、その基端部付近から略水平方向に折曲されて抜け止め片となされ、該直立部の下端の他方は、隣接する天井パネルの前記各水平板にそれぞれ掛止可能な2本の細溝部が前記切欠部側に開口して切り込まれてなる水平板支持片となされ、この水平板支持片の2本の細溝部に前記天井パネルの各水平板をそれぞれ側方から挿し込んで掛止させた後、前記抜け止め片を縦向きに伸展させることにより、前記直立部が隣接する天井パネルに係合されるとともに、前記天井支持材と平行して天井パネルの上方に配設された補強用チャンネルに前記水平部を上方から掛止させて折り込むことにより、前記直立部に係合された天井パネルが補強用チャンネルから吊持されるようになされたことを特徴とする天井パネルの落下防止ハンガー。
IPC (2件):
E04B 9/24 ,  E04B 9/02
FI (2件):
E04B 5/57 H ,  E04B 5/52 G

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