特許
J-GLOBAL ID:201103076603946839

引戸用施錠機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127214
公開番号(公開出願番号):特開2000-320214
特許番号:特許第4222684号
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 引戸に装着された錠箱内において、中央部をフロント板の近傍における水平な第一支軸の回りを回動自在に支承され、一端に、フロント板から振り出て他方の引戸のストライク板と係合する鈎部を形成したカマと、このカマと一部重合する位置関係で上下方向に移動可能に案内されたスライダとを有し、カマの他端部及びスライダの何れか一方に突設された係合ピン、及び他方に開口した案内長孔とを係合させて、スライダの上下方向の移動によってカマをフロント板から出し入れするようにしたものにおいて、カマに関しスライダとは反対側にフロント板に垂直な前後方向に延在する制御レバーを配設し、この制御レバーの中央部を第一支軸と平行な第二支軸の回りを回動可能に支承すると共に、制御レバーのフロント板に近い方の前部をカマに近接する方向に付勢し、一方、スライダの制御レバーに最も近い部分の後方にストッパーを、カマの外縁に第一係合部を夫々形成し、他方、制御レバー前端のカマに対向する部分に第二係合部を、後端のストッパーの移動軌跡と交差する部分に係止段部を夫々形成し、カマの施錠方向の回動時その外縁が制御レバーの前端部を付勢力に抗してカマから離間する方向に押圧するようにその形状を設定し、もって前傾した制御レバーの後方をストッパーが通過できるようにし、また、施錠時、上下方向において第一支軸及び第二支軸の間にある第二係合部に第一係合部を前方から係合可能に臨ませると共に、スライダのストッパーを制御レバーの係止段部に係合させるようにし、以て、カマを錠箱内に押込もうとする力を、上記第一及び第二係合部の係合及び制御レバーを介してストッパーに衝止させるようにしたことを特徴とする引戸用施錠機構。
IPC (2件):
E05B 65/08 ( 200 6.01) ,  E05C 3/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
E05B 65/08 B ,  E05C 3/10

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