特許
J-GLOBAL ID:201103076616837133

大電力用インダクタンス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-211029
公開番号(公開出願番号):特開2011-061096
出願日: 2009年09月11日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】大電力用インダクタンス装置において、大型のフェライト磁心を安価に且つ容易に製造できるようにすると共に、放熱効率を高めてコア温度上昇を抑制する。安価に且つ容易に製造できるようにし、放熱効率を高めてコア温度上昇を抑制する。【解決手段】フェライト磁心と、該フェライト磁心に施される巻線を具備し、フェライト磁心の表面の少なくとも一面で放熱構造物に実装されるインダクタンス装置である。前記フェライト磁心は、完全閉磁路構造もしくは磁気ギャップを備えた準閉磁路構造のフェライトコア10を、複数個、互いに隙間を空けて且つ磁路が平行となるように並置したコア集合体で構成され、フェライトコア同士の前記隙間に金属板12が挿入され、全てのフェライトコアに対して共通の巻線14を施し、各フェライトコアの外周面の少なくとも一平面が放熱構造物18と直接的もしくは間接的に接触する形態で実装される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フェライト磁心と、該フェライト磁心に施される巻線を具備し、フェライト磁心の表面の少なくとも一面で放熱構造物に実装されるインダクタンス装置において、 前記フェライト磁心は、完全閉磁路構造もしくは磁気ギャップを備えた準閉磁路構造のフェライトコアを、複数個、互いに隙間を空けて且つ磁路が平行となるように並置したコア集合体で構成され、フェライトコア同士の前記隙間に金属板が挿入され、全てのフェライトコアに対して共通の巻線を施し、各フェライトコアの外周面の少なくとも一平面が放熱構造物と直接的もしくは間接的に接触する形態で実装されるようにしたことを特徴とする大電力用インダクタンス装置。
IPC (1件):
H01F 30/00
FI (2件):
H01F31/00 S ,  H01F31/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • リアクトル用コア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-210378   出願人:住友電気工業株式会社
  • リアクトル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-048991   出願人:株式会社アイペック

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