特許
J-GLOBAL ID:201103076799907305

V型6気筒DOHCエンジンのカムシヤフト組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神原 貞昭
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-052606
公開番号(公開出願番号):特開平2-233811
特許番号:特許第2714424号
出願日: 1989年03月04日
公開日(公表日): 1990年09月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】3個の気筒を内蔵した第1のシリンダバンクにおいて吸気バルブを開閉駆動する第1のカムシャフト及び排気バルブを開閉駆動する第2のカムシャフトに、夫々、同軸的に固着されて相互に噛合する第1及び第2のギヤに夫々設けられ、上記第1及び第2のカムシャフトが上記第1のシリンダバンクに配されたいずれのバルブスプリングによる押圧力も実質的に受けない第1の回転位置にあるとき相互に近接対向する位置をとるものとされる第1及び第2の識別部を、相互に近接対向させるとともに、上記第1のシリンダバンクに内蔵された3個の気筒とは爆発行程時期を夫々異にする3個の気筒を内蔵した第2のシリンダバンクにおいて吸気バルブを開閉駆動する第3のカムシャフト及び排気バルブを開閉駆動する第4のカムシャフトに、夫々、同軸的に固着されて相互に噛合する第3及び第4のギヤに夫々設けられ、上記第3及び第4のカムシャフトが上記第2のシリンダバンクに配されたいずれのバルブスプリングによる押圧力も実質的に受けない第2の回転位置にあるとき相互に近接対向する位置をとるものとされる第3及び第4の識別部を、相互に近接対向させたもとで、上記第1及び第2のカムシャフト及び上記第3及び第4のカムシャフトを夫々上記第1及び第2のシリンダバンクに回転可能な状態で組み付け、上記第1のシリンダバンクに組み付けられた第1及び第2のカムシャフトの一方に取り付けられた第1のカムプーリに設けられた第5の識別部と、上記第1のシリンダバンクに設けられ、上記第1及び第2のカムシャフトが上記第2の回転位置をとる上記第3及び第4のカムシャフトに応じてとるべき第3の回転位置をとるとき上記第5の識別部に近接対向する位置をとるものとされる第6の識別部とを、相互に近接対向させた状態に維持して、上記第1のカムプーリ,上記第3及び第4のカムシャフトの一方に取り付けられた第2のカムプーリ、及び、クランクシャフトに取り付けられたクランクプーリに対しての巻掛伝導部材の装架を行うことを特徴とするV型6気筒DOHCエンジンのカムシャフト組付方法。
IPC (3件):
F01L 1/02 ,  F01L 1/04 ,  F02B 75/22
FI (3件):
F01L 1/02 C ,  F01L 1/04 D ,  F02B 75/22 D

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