特許
J-GLOBAL ID:201103076808823276

撮像画像処理システム、画像出力方法、プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-126166
公開番号(公開出願番号):特開2011-055467
出願日: 2010年06月01日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】携帯端末装置にて撮像した画像の中の必要な領域のみを容易に出力することができるとともに、矩形状の撮像対象物を斜め方向から撮像した場合でも幾何学的歪みのない画像を出力することが可能な撮像画像処理システムを実現する。【解決手段】撮像画像処理システムは、撮像画像の中の指定領域の位置を示す指定情報を受け付ける指定情報受付部111と、指定情報に基づいて、上記撮像画像の中から出力対象領域を決定する領域決定部112と、撮像画像の中から検出された線分状に連なる4つのエッジ画素群を辺とする四角形の領域内の各画素の座標から、所定の大きさを有し、かつ、上下の辺が水平方向に略平行な矩形の領域内の対応する画素の座標への写像を求め、撮像画像データの中の出力対象領域のみに対応する画像データに対して、上記写像による座標変換処理が施された補正済画像データを生成する補正済データ生成部とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
撮像部を備えた携帯端末装置と画像出力装置とを備え、上記携帯端末装置と上記画像出力装置とが通信可能である撮像画像処理システムであって、 上記撮像部の撮像により得られた撮像画像データで示される撮像画像の中の一部の領域である指定領域の位置を示す指定情報の入力をユーザから受け付ける指定情報受付部と、 上記指定情報に基づいて、上記撮像画像の中から、上記画像出力装置から出力する領域である出力対象領域を決定する出力対象領域決定部と、 上記撮像画像の中から検出された線分状に連なる4つのエッジ画素群を辺とする四角形の領域を、所定の大きさを有し、かつ、上下の辺が水平方向に略平行な矩形の領域に変換する際に用いられる、上記四角形の領域内の各画素の座標から上記矩形の領域内の対応する画素の座標への写像を求める写像生成部と、 上記撮像画像データの中の上記出力対象領域のみに対応する画像データに対して、少なくとも上記写像生成部が生成した写像による座標変換処理が施された補正済画像データを生成する補正済データ生成部と、 上記補正済画像データ、または、当該補正済画像データで示される画像を出力する出力部とを備え、 上記携帯端末装置は少なくとも上記指定情報受付部を備え、上記画像出力装置は少なくとも上記補正済データ生成部および上記出力部を備えることを特徴とする撮像画像処理システム。
IPC (2件):
H04N 1/387 ,  G06T 3/00
FI (2件):
H04N1/387 ,  G06T3/00 200
Fターム (19件):
5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD06 ,  5B057CD12 ,  5B057CF05 ,  5B057DA08 ,  5B057DA16 ,  5B057DC08 ,  5B057DC09 ,  5B057DC16 ,  5C076AA02 ,  5C076AA23 ,  5C076BA06 ,  5C076CA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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