特許
J-GLOBAL ID:201103077029138989

分散補償光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-107085
公開番号(公開出願番号):特開2001-290041
特許番号:特許第3830721号
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 センタコアと、このセンタコアの外周上に設けられ、かつこのセンタコアよりも低屈折率のサイドコアと、このサイドコアの外周上に設けられ、このサイドコアよりも高屈折率で、かつ前記センタコアよりも低屈折率のリングコアと、このリングコアの外周上に設けられ、かつこのリングコアよりも低屈折率で、前記サイドコアよりも高屈折率のクラッドとからなるセグメントコア型屈折率分布形状を備え、 前記センタコアと、前記サイドコアと、前記リングコアと、前記クラッドが、それぞれゲルマニウム、アルミニウム、リン、フッ素から選ばれる少なくとも1種または2種以上のドーパントを添加した石英ガラスからなり、 前記センタコア、前記サイドコア、および前記リングコアにおいて、半径と、前記クラッドに対する比屈折率差を、それぞれ(a、Δ11)、(b、Δ12)、(c、Δ13)としたとき、Δ11が0.65〜1.4%、Δ12が-0.3〜-0.5%、Δ13が0.5〜0.6%、b/aが2.1〜4.0、c/aが2.8〜5.0であり、 1.53〜1.63μmから選択された使用波長帯において、有効コア断面積が20.1μm2 以上、伝送損失が0.23〜0.40dB/km、曲げ損失が38.5dB/m以下、波長分散が-89〜-18.4ps/nm/kmであり、かつ、実質的にシングルモード伝搬可能なカットオフ波長を有し、 前記使用波長帯よりも短波長の零分散波長を有するシングルモード光ファイバの波長分散を零に補償できる長さで、このシングルモード光ファイバを補償したときの分散スロープの補償率が、80〜120%であり、この分散スロープの補償率は、波長分散が17ps/nm/km、分散スロープが0.060ps/nm2 /kmである1.3μm帯シングルモードファイバに対するものであることを特徴とする分散補償光ファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/036 ( 200 6.01) ,  G02B 6/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G02B 6/22 ,  G02B 6/00 376 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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