特許
J-GLOBAL ID:201103077059881805

電磁誘導式の流量検出器および該流量検出器を製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-087605
公開番号(公開出願番号):特開2000-292229
特許番号:特許第3172159号
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2000年10月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 非強磁性の支持管(11)と、該支持管(11)の「ルーメン」と呼ばれる管腔もしくは中空室内に収納された、絶縁材料から成る管状のライナ(12)と、該ライナ(12)内に埋め込まれた開放気孔性の支持体(13)とから成り、かつ入口側の第1の開いた端部と、出口側の第2の開いた端部とを有している測定管(1)を備えた電磁誘導式の流量検出器を製造するための方法において、該方法が以下に挙げるステップ、つまり:支持管(11)を前製作し、ライナ(12)の最小内径よりも大きく形成された最小直径を有する第1の焼結マンドレル(411)を支持管(11)のルーメンに挿入して、該ルーメン内に一時的に位置固定し、かつ支持管(11)を、粒状の第1の焼結原料のための少なくとも1つの第1の装入開口(414)を除いて焼結密に閉鎖することにより、支持管(11)のルーメン内に第1の焼結室(41)を形成し、該第1の焼結室(41)内に第1の焼結原料を装入して、第1の焼結室(41)内で第1の焼結原料を焼結し、かつ第1の焼結マンドレル(411)を除去することにより、支持体(13)を直接に支持管(11)のルーメン内にぴたりと合うように形成し、最大でもライナ(12)の最小直径に等しく形成された最小直径を有する流し込みマンドレル(511)を、支持管(11)のルーメン内に一時的に位置固定し、かつ支持管(11)を、液化された絶縁材料のための少なくとも1つの流し込み開口(514)を除いて流し込み密に閉鎖することにより、支持管(11)のルーメン内に流し込み室(51)を形成し、該流し込み室(51)内に液化された絶縁材料を装入し、かつ該絶縁材料を支持体(13)に侵入させて、支持管(11)のルーメン内で凝固させることにより、ライナ(12)を直接に支持管(11)のルーメン内に形成するより成ることを特徴とする、電磁誘導式の流量検出器を製造するための方法。
IPC (1件):
G01F 1/58
FI (2件):
G01F 1/58 A ,  G01F 1/58 E

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