特許
J-GLOBAL ID:201103077064104230

ラマン増幅器の設計法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-258324
公開番号(公開出願番号):特開2003-069119
特許番号:特許第3917392号
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2003年03月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 異なる波長の複数の励起光を用いてラマン増幅を行うラマン増幅器の設計法において、 波長をλ、単一励起光による利得特性をg(λ)(λ=0のときのg(λ)が最大値となるようにλ方向に平行移動したもの)とし、異なる波長の複数n個の励起光Pi [i=1,2,...,n] の波長配置を最小波長のP1 に対する波長差Δλi [i=1,2,...,n、ただしΔλ1 =0] で表し、g(λ-Δλn) に対するg(λ-Δλi) の比をki [i=1,2,...,n-1、kn =1] とし、ストークスシフトをΔλS としたときに、異なる波長の複数n個の励起光Pi [i=1,2,...,n] を同時に入力したときの合成利得特性gt(λ) を で表される前記複数n個の励起光による各利得特性の線形和として定義し、 検証計算に用いる励起光波長数nを決定し、対応する前記合成利得特性gt(λ) が所定の利得帯域幅に対して、各励起光の波長配置Δλi が0<Δλi <ΔλS 、係数ki が0<ki ≦1の範囲で存在するか否かを検証し、Δλi およびki が存在するときの励起光波長数nおよび各励起光の波長配置Δλi を決定し、 前記複数nの励起光に対する各利得ピーク位置でのラマン増幅および励起光間のラマン増幅を記述した式を解き、得られる各利得ピーク位置における利得比が、前記複数nの励起光に対する各利得ピーク位置における合成利得の利得比と一致するように、各励起光のパワーを決定する ことを特徴とするラマン増幅器の設計法。
IPC (4件):
H01S 3/30 ( 200 6.01) ,  G02F 1/35 ( 200 6.01) ,  H04B 10/16 ( 200 6.01) ,  H04B 10/17 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01S 3/30 Z ,  G02F 1/35 501 ,  H04B 9/00 J

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