特許
J-GLOBAL ID:201103077111296304

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-102044
公開番号(公開出願番号):特開2011-229652
出願日: 2010年04月27日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】スベリ演出の実行前後でリーチ表示態様が表示されなかったときでも遊技者の期待感を維持させる。【解決手段】ハズレ時に選択される変動パターンの種別として非リーチ、ノーマルリーチ、スーパーリーチ及び疑似連が、当たり時に選択される変動パターンの種別としてノーマルリーチ、スーパーリーチ、疑似連がある。何れの種別も、中図柄が未だ変動表示されているときに、一旦停止された右(及び左)の図柄に対してスベリ演出が実行される(疑似連では全図柄が最後に仮停止される前に実行される)変動パターンを含む。全変動表示に対する各変動パターンの選択比率に関して、(D1+D2+D3)/(A1+A3+D1+D2+D3)>D0/(A0+D0)の関係があり、スベリ演出が実行されてリーチとならなかった場合のうちで疑似連となる場合の割合は、スベリ演出が実行されずにリーチとならなかった場合のうちで疑似連となる場合の割合よりも高い。【選択図】図5
請求項(抜粋):
所定の始動条件の成立に応じて複数種類の識別情報を複数の変動表示部において変動表示させ、該複数の変動表示部のうちの先停止変動表示部における変動表示を停止させた後に該先停止変動表示部とは異なる後停止変動表示部における変動表示を停止させる変動表示装置を備え、該変動表示装置に特定の識別情報の組み合わせが停止されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に遊技状態を制御する遊技機であって、 前記識別情報の変動表示が停止されるよりも前に、該変動表示の停止後に前記特定遊技状態に制御するか否かを決定する特定決定手段と、 前記特定決定手段の決定結果に応じて、前記識別情報の変動表示が停止されるまでに前記変動表示装置において行われる識別情報の変動パターンを複数種類の変動パターンのうちから選択する手段であって、前記特定遊技状態に制御する旨が決定されているときには前記特定遊技状態に制御する旨が決定されていないときよりも高い割合でリーチ変動パターン及び再変動パターンを選択する変動パターン選択手段と、 前記変動パターン選択手段により選択された変動パターンに従って前記変動表示装置を構成する各変動表示部において識別情報を変動表示させ、前記特定決定手段の決定結果と前記変動パターン選択手段の選択した変動パターンとに応じた組み合わせの識別情報を各変動表示部に停止させる変動表示実行手段とを備え、 前記変動表示実行手段は、 前記変動パターンとしてリーチ変動パターンが選択されたときに、前記特定の識別情報の組み合わせの一部を構成するリーチ表示態様を表示させる識別情報を前記先停止変動表示部に停止させた後に、前記後停止変動表示部に識別情報を停止させるリーチ変動表示実行手段と、 前記変動パターンとして再変動パターンが選択されたときに、前記識別情報の変動表示が最終的に停止される前に前記特定の識別情報の組み合わせとは異なる組み合わせの識別情報を前記複数の変動表示部に識別情報を一旦停止させた後に全ての変動表示部において識別情報を再度変動表示させる再変動表示を1回または複数回実行する再変動表示実行手段と、 前記先停止変動表示部に識別情報を一旦停止させた後に該先停止変動表示部に一旦停止された識別情報を再度変動表示させるスベリ演出を実行するスベリ演出実行手段とを含み、 前記スベリ演出が実行されて前記先停止変動表示部にリーチ表示態様とならない識別情報が停止された場合のうちで前記再変動表示が実行される場合の割合は、前記スベリ演出が実行されずに前記先停止変動表示部にリーチ表示態様とならない識別情報が停止された場合のうちで前記再変動表示が実行される場合の割合よりも高い ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA09 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB58
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-022381   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-327073   出願人:奥村遊機株式會社

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