特許
J-GLOBAL ID:201103077149279080
熱間圧延棒鋼または線材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉岡 幹二
, 穂上 照忠
, 千原 清誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-020859
公開番号(公開出願番号):特開2011-157597
出願日: 2010年02月02日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】冷間鍛造性とγ粒粗大化防止特性に優れた熱間圧延棒鋼又は線材の提供。【解決手段】C:0.1〜0.3%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.4〜2.0%、S:0.005〜0.05%、Cr:0.5〜2.0%、Al:0.01〜0.06%、N:0.005〜0.025%及びNb:0.02〜0.08%を含み、残部Feと不純物からなり、表面から半径の1/5までと中心部から半径の1/5までの領域において、AlN及びAlNとNb(CN)として析出しているAl≦0.010%、Nb(CN)及びAlNとNb(CN)として析出しているNb≦0.020%、直径≧100nmの、AlN、Nb(CN)及びAlNとNb(CN)の合計の個数密度≦50個/100μm2、フェライト・ベイナイト組織の面積率≧80%、ベイナイトの面積率が30〜70%、フェライト平均粒径が15〜40μmの金属組織を有する熱間圧延棒鋼又は線材。【選択図】なし
請求項(抜粋):
熱間圧延棒鋼または線材であって、
質量%で、
C:0.1〜0.3%、
Si:0.05〜1.0%、
Mn:0.4〜2.0%、
S:0.005〜0.05%、
Cr:0.5〜2.0%、
Al:0.01〜0.06%、
N:0.005〜0.025%および
Nb:0.02〜0.08%
を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、
不純物中のP、TiおよびO(酸素)がそれぞれ、
P:0.025%以下、
Ti:0.003%以下および
O(酸素):0.002%以下
である化学組成を有し、
棒鋼または線材の表面から半径の1/5までの領域および中心部から半径の1/5までの領域において、AlNおよびAlN-Nb(CN)として析出しているAl量が0.010%以下、Nb(CN)およびAlN-Nb(CN)として析出しているNb量が0.020%以下であり、かつ、直径100nm以上の、AlN、Nb(CN)およびAlN-Nb(CN)の合計の個数密度が50個/100μm2以下であり、
フェライト・ベイナイト組織の面積率が80%以上、ベイナイトの面積率が30〜70%およびフェライト平均粒径が15〜40μmの、金属組織を有する、
ことを特徴とする熱間圧延棒鋼または線材。
IPC (2件):
FI (2件):
C22C38/00 301Y
, C22C38/60
引用特許:
出願人引用 (5件)
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熱間圧延棒鋼または線材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-217780
出願人:住友金属工業株式会社
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棒鋼・線材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-248739
出願人:住友金属工業株式会社
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冷間鍛造用肌焼鋼の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-314114
出願人:株式会社神戸製鋼所
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