特許
J-GLOBAL ID:201103077248061304

トナー製造用液吐出用ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 正己 ,  加々美 紀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-164520
公開番号(公開出願番号):特開2011-022181
出願日: 2009年07月13日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】 粒径等の変動の幅が少ないトナーを安定的に得るためのトナーの製造方法の提供。【解決手段】噴霧液を貯留する貯留部と、該貯留部に設けた複数のノズルが形成されたノズルプレートと、該ノズルプレートに相対する振動面を持つ振動発生手段とで構成された液吐出用ヘッドを用いて、液の共振現象を用いて少なくとも樹脂及び着色剤を含有するトナー組成物を分散ないし溶解させたトナー組成液を、前記複数のノズルから周期的に液滴化して放出させる周期的液滴化工程と、前記放出されたトナー組成液の液滴を固化させる粒子形成工程とを行うトナーの製造方法に用いる液吐出用ヘッドであって、液吐出用ヘッドの貯留部が複数の液室に分割されており、振動発生手段が一枚の板状圧電体に複数列の溝を形成して複数列の柱状体を形成したものであり、一つの柱状体が一つの液室の複数のノズル穴が形成されたノズルプレートに相対している液吐出用ヘッド。【選択図】なし
請求項(抜粋):
噴霧液を貯留する貯留部と、該貯留部に設けた複数のノズルが形成されたノズルプレートと、該ノズルプレートに相対する振動面を持つ振動発生手段とで構成された液吐出用ヘッドを用いて、液の共振現象を用いて少なくとも樹脂及び着色剤を含有するトナー組成物を分散ないし溶解させたトナー組成液を、前記複数のノズルから周期的に液滴化して放出させる周期的液滴化工程と、前記放出されたトナー組成液の液滴を固化させる粒子形成工程とを行うトナーの製造方法において用いられる液吐出用ヘッドであって、該液吐出用ヘッドの貯留部が複数の液室に分割されており、振動発生手段が一枚の板状圧電体に複数列の溝を形成して複数列の柱状体を形成したものであり、一つの柱状体が一つの液室の複数のノズルが形成されたノズルプレートに相対していることを特徴とする液吐出用ヘッド。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  B05C 5/00
FI (2件):
G03G9/08 381 ,  B05C5/00 101
Fターム (5件):
2H005AB03 ,  4F041AB01 ,  4F041BA10 ,  4F041BA13 ,  4F041BA17

前のページに戻る