特許
J-GLOBAL ID:201103077312248430
顕微鏡標本のカバーガラス貼着装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
綿貫 隆夫
, 堀米 和春
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-027548
公開番号(公開出願番号):特開2001-215415
特許番号:特許第4533491号
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2001年08月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 試料が貼着されたスライドガラスが透徹剤に浸漬されて収納された容器内から、スライドガラスを1枚ずつ取り出して処理ステーションにセットする取り出し手段と、
該取り出し手段によって容器内から取り出されたスライドガラスの試料が貼着された面に封入剤を分注する分注手段と、
該分注手段によって封入剤を分注したスライドガラスにカバーガラスを貼着するカバーガラス貼着手段と、
該カバーガラス貼着手段によってカバーガラスが貼着されたスライドガラスを収納部に収納する収納手段と、
前記取り出し手段によって取り出されたスライドガラスを、前記分注処理、カバーガラス貼着処理、収納処理の各処理を施すステーションに順次搬送する搬送手段と、
前記取り出し手段、分注手段、カバーガラス貼着手段、収納手段、搬送手段の各手段を制御して封入処理を施す制御部とを備えた顕微鏡標本のカバーガラス貼着装置において、
前記取り出し手段、分注手段、カバーガラス貼着手段及び搬送手段を駆動する駆動源である電源部として、主電源部と無停電電源装置とを設け、
前記制御部が、停電を検出した際には、
前記無停電電源装置がONとなり、
前記取り出し手段の吸着部がスライドガラスの上端縁を吸着保持してスライドガラスを前記容器から引き上げ途中にあってスライドガラスの一部が前記容器に浸漬している状態か、スライドガラスが前記容器からすでに引き上げられた状態かを判断し、
スライドガラスが引き上げ途中にあると判断された場合には、スライドガラスは引き上げ操作から下降操作に転換して前記容器に戻されてスライドガラスの引き上げ操作は停止され、
スライドガラスが前記容器からすでに引き上げられた状態にあると判断された場合には、既に各処理ステーション上に取り出されているスライドガラスについて、分注処理、カバーガラス貼着処理及び収納処理を行い、前記取り出し手段による次のスライドガラスの取り出し操作が停止されることを特徴とする顕微鏡標本のカバーガラス貼着装置。
IPC (2件):
G02B 21/34 ( 200 6.01)
, G01N 1/28 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開昭59-157535
-
特開昭61-219847
-
特開昭59-061868
-
自動試料調製装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-186369
出願人:株式会社島津製作所, 川鉄テクノリサーチ株式会社
全件表示
前のページに戻る