特許
J-GLOBAL ID:201103077317240275

高速応答ヒータユニット、板状ヒータおよび板状ヒータ製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308815
公開番号(公開出願番号):特開2001-126847
特許番号:特許第3648513号
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】板状ヒータ素材板をリボン状にしつつ折り返し部を介して連続させて実質長を長くした板状ヒータと、この板状ヒータを張架して支持する張架支持部材と、この張架支持部材を所定位置に保持するユニット板とを具備する高速応答ヒータユニットであって、 上記張架支持部材は、上記ユニット板に貫通固定されるピンで貫通支持される、円柱状の上面に凹部を有する下側の碍子と、当該凹部に入り、その深さよりも長い凸部を円柱状の下面に有する上側の碍子とから成り、当該凸部周縁に形成される両碍子が当接しない空間で自由度を備えつつ板状ヒータの折り返し部を支持せしめ、上記板状ヒータの各折り返し部分には、当該折り返し部分を均一な抵抗値、或いは外回り側を低抵抗値とすることで電流の不均衡を是正する電流経路是正構造を有し、折り返し部分を均一な抵抗値とする上記電流経路是正構造は、当該板状ヒータにおけるリボン状部分の連続方向と略直交するとともに、当該折り返し部分にて折り返す各リボン状部分に導通する低抵抗の導電部材を折り返し部分全体、若しくは折り返し部分に接するリボン状部分に設けて成る一方、折り返し部分の外回り側を低抵抗値とする上記電流経路是正構造は、当該折り返し部分にて外回り側に導電路を形成して成ることを特徴とする高速応答ヒータユニット。
IPC (3件):
H05B 3/06 ,  H05B 3/10 ,  H05B 3/20
FI (3件):
H05B 3/06 B ,  H05B 3/10 A ,  H05B 3/20 396
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-289787
  • 特開昭51-091034

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