特許
J-GLOBAL ID:201103077317802982

ボールペンチップの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-362411
公開番号(公開出願番号):特開2001-171280
特許番号:特許第4565684号
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2001年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】先端に筆記部となるボールが外部に臨出するように回転可能に抜け止めされており、ボール抱持部の底面中心に開けられたインキ誘導孔と、それを中心として放射状に配置された複数本の放射状溝を有しており、ボール及びホルダーとから構成されて成るボールペンチップの製造方法において、 複数本の放射状溝をボール把持部の底面から後方へと貫通し、ボールをボール把持部に投入した後、ボールを先端より押圧し、ボールの曲率をボール把持部底面に転写させて、ボール受座を形成させるタタキ工程を入れた後、ホルダー先端部をボールに当接させながら内方へ縮径させることにより、ホルダー先端部内周面にボールの曲率と同等な曲率を持ち、全周にわたってある一定の幅Sを有したカシメ部内壁面を形成するカシメ加工を施した後に、ボールを先端より押圧し、ボールの曲率をボール抱持部底面に転写させて、ボール受座を形成させるタタキ工程を入れることにより、ボールの縦ガタを5〜30μm有することを特徴とした、ボール径が0.2〜0.6mmのベンジルアルコール、フェノキシエタノール、カービトール類、セロソルブ類などの溶剤を単独または2種以上混合して用いており、3000〜15000mPa.sの粘度を有する油性インキ用ボールペンチップの製造方法。
IPC (1件):
B43K 1/08 ( 200 6.01)
FI (1件):
B43K 1/08 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ボールペン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-160441   出願人:三菱鉛筆株式会社
  • 特開平2-261698
  • 特開昭53-082532
審査官引用 (2件)
  • ボールペン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-160441   出願人:三菱鉛筆株式会社
  • 特開平2-261698

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