特許
J-GLOBAL ID:201103077335407918

正内圧缶用開口容易缶蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-085096
公開番号(公開出願番号):特開2001-270522
特許番号:特許第4469057号
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 円板形状に構成された金属製のパネル部と、 このパネル部に形成され、かつ、つなぎ部を除く開放形状のスコア線により区画された開口片と、 前記スコア線の外側に配置された持ち上げ部と、前記スコア線の内側に配置された押し下げ部との間に位置し、前記パネル部のほぼ中央で前記開口片の外側に形成されたリベットにより固着される取付部と、外周をパネル部側に折り曲げて形成されたカール部とを有するタブと を備えた正内圧缶用開口容易缶蓋において、 前記タブを前記リベットによって前記パネル部に取り付ける前の状態では、前記タブにおける前記取付部は、前記パネル部と接触する側の面となる底面を有するとともに、前記カール部は、前記タブの幅方向における前記取付部の両側の部分で前記パネル部に接触する側の端部を有し、前記カール部における前記端部が前記取付部における前記底面よりもパネル部と接触する側に突出した形状に形成され、かつ、 そのタブを前記リベットによって前記パネル部に取り付けた状態では、前記取付部と前記パネル部との接触位置が、前記カール部と前記パネル部との接触位置よりも、前記リベットの高さ方向で先端寄りの位置に配置されているとともに、前記タブの幅方向における前記リベットの両側で、前記リベット側を基点とする前記パネル部が前記カール部に押し付けられて、前記正内圧缶の内圧により前記パネル部が前記正内圧缶の外部側に膨らんでも前記パネル部の復元力により前記カール部における前記端部と前記パネル部との接触が維持されるように前記パネル部が前記リベット側から前記カール部側に向かうにともない凹状に弾性変形していることを特徴とする正内圧缶用開口容易缶蓋。
IPC (1件):
B65D 17/32 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65D 17/32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ステイオンタブ式の缶蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-342098   出願人:東洋製罐株式会社
  • 特開昭57-028753
  • 缶 蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-103207   出願人:三菱マテリアル株式会社

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