特許
J-GLOBAL ID:201103077408370562

遠心分離装置および使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 古谷 聡 ,  溝部 孝彦 ,  西山 清春 ,  岡田 希子 ,  前 直美 ,  林 秀男 ,  金山 賢教
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-610615
特許番号:特許第4463997号
出願日: 2000年04月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転可能に装着された第一の駆動機構(1)と、第一の駆動機構(1)に対して同軸の、回転可能に装着された第二の駆動機構(22)と、該第一の駆動機構(1)および第二の駆動機構(22)を互いに2/1の回転数比で駆動する手段(23-33)と、中心と周辺の分離室(3)とを結ぶ少なくとも3つの流路(4、5、6)を備えた該液体を遠心分離する機構(2)と、各々に該遠心分離機構(2)のそれぞれの流路(4、5、6)の中心端と連携する第一の末端をもつ少なくとも3本の導管(4a、5a、6a)を含み、各々の導管(4a、5a、6a)は該遠心分離機構(2)の周囲で開ループを形成し、各ループの一部は該第二の駆動機構(22)と運動上連携しており、該導管(4a、5a、6a)のひとつは遠心分離すべき該液体の供給源に連結されており、他の少なくともひとつは液体の一成分を回収する役割を果たす粒子を懸濁状態で含有する液体特に血液を遠心分離する装置であって、 第一の連結手段(16)が該第一の駆動機構(1)と連動し、 第二の連結手段(11)が該遠心分離機構(2)と連動し、 弾性手段(18)が、該第一の連結手段(16)と該第二の連結手段(11)とを互いに結合させるための軸方向に力を及ぼし、遠心分離機構(2)を第一の駆動機構(1)に固定するようにされ、 前記流路(4、5、6)、前記分離室(3)および前記第二の連結手段(11)が、前記遠心分離機構(2)の統合された部分であり、前記第一および第二の連結手段(11、16)及び前記弾性手段(18)が、前記第一および第二の駆動機構(1、22)の回転軸と同軸になっており、これにより、前記第一の連結手段(16)が、前記回転軸に沿って前記弾性手段(18)からの圧力に逆らって移動できることを特徴とする遠心分離装置。
IPC (3件):
G01N 1/10 ( 200 6.01) ,  A61M 1/02 ( 200 6.01) ,  B04B 5/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01N 1/10 H ,  A61M 1/02 520 ,  B04B 5/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遠心分離機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-171230   出願人:フレゼニウスアクチエンゲゼルシャフト
  • 特表平1-503762

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