特許
J-GLOBAL ID:201103077409688108

行程終位置の制動構成体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037583
公開番号(公開出願番号):特開平11-294414
特許番号:特許第3026802号
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 1999年10月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧力媒体により作動する装置用の行程終位置の制動構成体であって、圧力媒体が通路を介して排出口(15)へ排出される前に、シリンダ(9)内でのピストン(3)の行程(2)が、排除される圧力媒体を制動区域(10)内で絞ることで発生する逆圧によって制動され、しかも、ピストン(3)の溝(7)内に保持されているピストンリング(6)が絞りとして利用されている形式のものにおいて、シリンダ(9)が行程終位置に制動スリーブ(1)を備え、該制動スリーブが行程(2)の区域の一部としてピストン(3)を終位置へ案内し、ピストンリング(6)の内部張力の挙動により、ピストンリング(6)がピストン(3)の直径を超えて拡張することができ、かつまたピストンリング(6)が、その内部張力の挙動により円錐形部の最大内径(11)まで半径方向に拡大され、制動スリーブ(1)の内側円錐形部(16)が、漸増的な特徴を有する制動を生じさせ、ピストンリング(6)が、シリンダ(9)内で最小スリット幅(8)となり、制動スリーブ(1)の区域に半径方向孔(12)が設けられ、該半径方向孔が圧力媒体を縦スロット(13)内へ導入し、圧力媒体が、縦スロットを通過し、リング状通路(14)を経て排出口(15)に達することを特徴とする、圧力媒体により作動する装置用の行程終位置の制動構成体。
IPC (3件):
F15B 15/22 ,  F16F 9/00 ,  F16F 9/49
FI (3件):
F15B 15/22 D ,  F16F 9/00 C ,  F16F 9/49

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