特許
J-GLOBAL ID:201103077458674554
殺菌液全卵の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
藤川 忠司
, 正木 裕士
, 三上 祐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-283905
公開番号(公開出願番号):特開2011-125225
出願日: 2009年12月15日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】殺菌液全卵として、生卵に近い物性を保持し、非常に長期管の保存が可能なものを、効率よく連続的に製造する方法を提供する。【解決手段】卵殻切断手段を備えた割卵機1により、鶏卵を割卵して液卵を取り出す割卵工程P1と、取り出された液卵を濾過せずに卵黄塊を不均一に潰す液全卵化工程P2と、卵黄を潰した液全卵をチューブ式熱交換器2Aによって予熱する予熱工程P3と、予熱した液全卵をジュール加熱器3A,3Bとチューブ式熱交換器2B,2Cによって殺菌温度まで段階的に加熱する加熱殺菌工程P4と、加熱殺菌後の液全卵を冷却する冷却工程P5と、を順次連続的に経る。予熱工程P3以降を攪拌機による攪拌なしに行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
卵殻切断手段を備えた割卵機により、鶏卵を割卵して液卵を取り出す割卵工程と、
取り出された液卵を濾過せずに卵黄塊を不均一に潰す液全卵化工程と、
卵黄を潰した液全卵をチューブ式熱交換器によって予熱する予熱工程と、
予熱した液全卵をジュール加熱器とチューブ式熱交換器によって殺菌温度まで段階的に加熱する加熱殺菌工程と、
加熱殺菌後の液全卵を冷却する冷却工程と、
を順次連続的に経ると共に、前記予熱工程以降を攪拌機による攪拌なしに行うことを特徴とする殺菌液全卵の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4B042AC06
, 4B042AC10
, 4B042AD40
, 4B042AE08
, 4B042AG07
, 4B042AH09
, 4B042AP02
, 4B042AP14
, 4B042AP18
, 4B042AP20
, 4B042AP30
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