特許
J-GLOBAL ID:201103077488198552

固液分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 章悟 ,  樺山 亨
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-183366
特許番号:特許第3905549号
出願日: 2006年07月03日
要約:
【課題】処理対象物(汚泥)の流動特性に応じて任意に搬送ピッチを変えることができ、1つの装置で種々の汚泥処理ができるようにし、ユーザーの使用性を向上させる。 【解決手段】長ボルト19に開口部を有する固定プレート21が挿通されて固定部材としての外胴17が構成され、モータ13で回転駆動される断面多角形のシャフト25に開口部を有する搬送プレート29及びスペーサ28が挿通されて可動部材18が構成されている。各搬送プレート29及びスペーサ28は周方向に位置をずらして挿通されており、搬送プレート29の一部とスペーサ28によって螺旋階段状の搬送羽根が構成されている。流入ボックス12から投入されたフロック化汚泥は螺旋階段状の搬送羽根で圧縮されながら搬送され、出口側から排出される。搬送プレート29とスペーサ28はシャフト25に対して偏芯しており、搬送プレート29の上下変位を伴う回転運動により目詰まりが防止される。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 筒状をなす固定部材の内部にスクリューコンベア機能を呈する可動部材を設けた濾過体と、上記可動部材を回転駆動する駆動手段を有し、上記濾過体の一端側から送り込まれる汚泥を脱水しながら他端側へ搬送して排出する固液分離装置において、 上記可動部材は、回転軸と、該回転軸に軸方向に間隔をおいて配置されて支持された複数の搬送プレートを備え、上記固定部材は、開口部を有し上記回転軸の軸方向に間隔をおいて上記搬送プレートと交互に配置された複数の固定プレートを備え、上記搬送プレートは、各搬送プレートをそれぞれ上記回転軸の軸方向と略直交する面内で周方向に略一定の間隔でずらして位置固定することにより搬送路及び上記軸方向に連続的に連なる螺旋階段状の搬送羽根を形成可能な形状を有しているとともにリング状の部位を含む形状を有し且つ上記固定プレートの周縁部と上記リング状の部位の一部が重なるように上記回転軸に偏芯して設けられていることを特徴とする固液分離装置。
IPC (3件):
B01D 29/25 ( 200 6.01) ,  C02F 11/12 ( 200 6.01) ,  B30B 9/20 ( 200 6.01)
FI (3件):
B01D 29/30 501 ,  C02F 11/12 D ,  B30B 9/20 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平6-042928
  • 厨芥の水切り移送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-289454   出願人:株式会社四電工
審査官引用 (3件)
  • 特公平6-042928
  • 厨芥の水切り移送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-289454   出願人:株式会社四電工
  • 特公平7-010440

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