特許
J-GLOBAL ID:201103077579690514
ポリヒドロキシポリマーを含む熱可塑性物品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-521314
公開番号(公開出願番号):特表2011-529989
出願日: 2009年07月30日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
(a)ポリアミド樹脂;(b)少なくとも2000の数平均分子量を有する1種または複数種のポリヒドロキシポリマー0.25〜20重量%;(c)第2級アリールアミン、ヒンダードアミン光安定剤、ヒンダードフェノール、およびその混合物からなる群から選択される、1種または複数種の補助安定剤0.1〜3重量%;(d)1種または複数種の補強剤0〜10重量%未満;(f)ポリマー強化剤0〜20重量%;を含む熱可塑性ポリアミド組成物を含む、高い熱安定性を有する成形または押出し成形熱可塑性物品であって、前記ポリアミド組成物から作製され、少なくとも500時間の試験期間、大気中で少なくとも150°Cの試験温度でオーブン内で暴露され、ISO527-2/1Aに従って試験された4mm成形試験片が、同一組成および同一形状の非暴露対照と比較して、平均で少なくとも50%の破断点伸び保持率を有する、成形または押出し成形熱可塑性物品が開示される。
請求項(抜粋):
(a)融点および/またはガラス転移を有するポリアミド樹脂;
(b)少なくとも2000の数平均分子量を有する、エチレン/ビニルアルコールコポリマーおよびポリ(ビニルアルコール)からなる群から選択される1種または複数種のポリヒドロキシポリマー0.25〜20重量%;
(c)前記融点が存在する場合には、ポリアミドの前記融点を30°C超えて下回る、または前記融点が存在しない場合には少なくとも250°Cの、熱重量分析によって決定される10%減量温度を有する1種または複数種の補助安定剤であって、第2級アリールアミン、ヒンダードアミン光安定剤、ヒンダードフェノール、およびその混合物からなる群から選択される1種または複数種の補助安定剤0.1〜3重量%;
(d)1種または複数種の補強剤0〜10重量%未満;
(e)反応性官能基および/またはカルボン酸の金属塩を含むポリマー強化剤0〜20重量%;
を含む、熱可塑性ポリアミド組成物を含む成形または押出し成形熱可塑性物品であって、
前記ポリアミド組成物から作製され、試験期間500時間の間、大気中で試験温度150°Cで暴露され、ISO527-2/1Aに従って試験された4mm成形試験片が、同一組成および同一形状の非暴露対照と比較して、平均で少なくとも50%の破断点伸び保持率を有する、成形または押出し成形熱可塑性物品。
IPC (5件):
C08L 77/00
, C08L 29/04
, C08K 5/343
, C08K 5/13
, F16L 11/04
FI (5件):
C08L77/00
, C08L29/04 D
, C08K5/3435
, C08K5/13
, F16L11/04
Fターム (29件):
3H111AA02
, 3H111BA15
, 3H111DA11
, 3H111DB08
, 3H111DB11
, 3H111EA04
, 4J002BB222
, 4J002BE032
, 4J002CL011
, 4J002CL031
, 4J002CL051
, 4J002DA017
, 4J002DE137
, 4J002DE187
, 4J002DG047
, 4J002DJ037
, 4J002DJ047
, 4J002DJ057
, 4J002DL007
, 4J002EJ066
, 4J002EN066
, 4J002EU076
, 4J002FA017
, 4J002FA047
, 4J002FD017
, 4J002FD036
, 4J002GM00
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-091184
出願人:住友化学工業株式会社, 宇部興産株式会社
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特許第1698661号
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樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-097150
出願人:住友化学工業株式会社
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