特許
J-GLOBAL ID:201103077712146059
無線移動機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
川▲崎▼ 研二
, 松本 隆
, 秦 貴清
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-354936
公開番号(公開出願番号):特開2002-159042
特許番号:特許第3813812号
出願日: 2000年11月21日
公開日(公表日): 2002年05月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】基地局との無線通信に用いる搬送波が位置し得る各周波数のうちの最低周波数を示す周波数情報を記憶した記憶手段と、
スペクトル拡散信号を受信するアンテナと、
前記記憶手段の周波数情報が示す最低周波数で前記アンテナが受信したスペクトル拡散信号の電界強度を測定した後、電界強度の測定を行う周波数を前記最低周波数から高周波側へ所定周波数幅ずつ移動させながらそれらの移動させた周波数の各々で前記アンテナが受信したスペクトル拡散信号の電界強度を順次測定してゆく測定手段と、
前記測定手段によって電解強度が測定されるたびに、測定された電解強度が第1の閾値を上回ったか否か判断し、電界強度が第1の閾値を上回った連続回数をカウントする手段であって、カウントした連続回数が第2の閾値に到達すると、その連続回数の最初のカウントを行うときの判断対象であったスペクトル拡散信号の周波数と最後のカウントを行うときの判断対象であったスペクトル拡散信号の周波数の間の周波数帯域である第1の周波数帯域を特定する帯域特定手段と、
前記特定された第1の周波数帯域の中心周波数を含む、当該第1の周波数帯域よりも狭い第2の周波数帯域を特定した後、その第2の周波数帯域内に含まれる所定数の周波数をセルサーチの対象となる周波数として順次特定するセルサーチ周波数特定手段と、
前記セルサーチ周波数特定手段が前記第2の周波数帯域に含まれる周波数をセルサーチの対象となる周波数として特定すると、その周波数で前記アンテナが受信したスペクトル拡散信号に含まれる第1のチャネルの信号から検出したスロットタイミングと当該スペクトル拡散信号に含まれる第2のチャネルの信号とを用いてフレームタイミングとスクランブルコードグループとを検出した後、そのスクランブルコードグループと当該スペクトル拡散信号に含まれる第3のチャネルの信号とを用いてスクランブルコードを検出し、検出したスクランブルコードを用いて当該スペクトル拡散信号に含まれる第4のチャネルの信号に逆拡散処理を施すことにより、自機を在圏させている基地局に固有の情報を含む報知情報を取得するセルサーチ実行部と
を備えた無線移動機。
IPC (2件):
H04Q 7/34 ( 200 6.01)
, H04B 7/26 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04B 7/26 106
, H04B 7/26 X
引用特許:
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