特許
J-GLOBAL ID:201103077718457021

ガラス品を転送する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 土橋 秀夫 ,  江藤 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-539801
特許番号:特許第3655873号
出願日: 2000年08月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ガラス製品成形機のデッドプレート(3)から湾曲路(4)に沿ってコンベヤーベルト(5)上に少なくとも1つの中空ガラス物品(2)を転送するために、転送させる各ガラス物品用の底部(8)と、該底部(8)から垂直方向に延伸する少なくとも1つの押圧フィンガー(9、92)とからなる転送機構(7)を備え、 各押圧フィンガー(9、92)と底部(8)とによりガラス物品(2)を収容するためのコーナー部(10)を形成し、 転送機構(7)のコーナー部(10)に少なくとも1つのノズル(11)を備え、 ガラス物品(2)を各コーナー部(10)内に吸引する負の圧力が転送機構(7)とガラス物品(2)との間に発生されるように各ノズル(11)には圧縮空気を吹出し可能にし、 転送機構(7)に配設された供給導管(12)により圧縮空気を各ノズル(11)に供給可能にし、 転送機構(7)をピストン-シリンダ装置(15、16)の水平面に配置させた互いに平行な2つのピストンロッド(13、14)の自由端に取付け、転送機構(7)をその外端位置まで前進可能にすると共にその内側出発位置まで収縮可能とし、 供給導管(12)を2つのピストンロッド(13、14)の一方のピストンロッド(13)に配設させた長手方向導管(20)に接続させ、 ピストン-シリンダ装置(15、16)を垂直軸線(18)を中心にデッドプレート(3)上の引取位置とコンベヤーベルト(5)上の転送位置との間に往復式に回動可能にしたガラス物品転送装置であって、 長手方向導管(20)を2つのピストン-シリンダ装置(15、16)の一方の第1ピストンロッド(13)と第1ピストン(21)とを貫通して第1シリンダー(23)の第1前進室(22)内に送出させ、 第1前進室(22)を第1方向制御弁(29)により第2圧縮空気源(42)の圧力よりも比較的低い圧力の第1圧縮空気源(31)に選択的に接続可能にし、 2つのピストン-シリンダ装置(15、16)の他方の第2シリンダー(33)内の第2前進室(34)を第2方向制御弁(40)により第1圧縮空気源(31)の圧力よりも比較的高い圧力の第2圧縮空気源(42)に選択的に接続可能にするか又は大気に接続可能にしたことを特徴とするガラス物品を転送する装置。
IPC (1件):
C03B 35/04
FI (1件):
C03B 35/04
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-097631
  • 特開平4-223925
  • 特開昭54-065720
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