特許
J-GLOBAL ID:201103077735200190
電力供給システム
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
斉藤 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-233909
公開番号(公開出願番号):特開2011-083132
出願日: 2009年10月07日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】固定体を小型化できると共に、電力周波数が限定されることのない非接触電力供給システムを提供する。【解決手段】固定体30から可動体50を介して負荷53に電力供給する電力供給システムであって、固定体30は、交流電源31と、第1の送電電極32及び第2の送電電極33と、可動体50は、第1の受電電極51及び第2の受電電極52を備える。固定体又は可動体は、アクティブキャパシタ34とアクティブキャパシタ制御部40とを備える。アクティブキャパシタ制御部40により、第1の結合コンデンサ60と第2の結合コンデンサ61とアクティブキャパシタ34との合成キャパシタンスの送電周波数における交流インピーダンスが、第1の結合コンデンサ60と第2の結合コンデンサ61との合成キャパシタンスの送電周波数における交流インピーダンスに対して十分小さくなるように、アクティブキャパシタ34に負のキャパシタンスを発生させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電力供給領域に配置された固定体から、電力被供給領域に配置された可動体を介して、所定の負荷に対して電力を供給するための電力供給システムであって、
前記固定体は、
交流電源と、
前記電力供給領域と前記電力被供給領域との相互の境界面に対する近傍位置に配置されるものであって、前記交流電源から交流電力の供給を受ける第1の送電電極及び第2の送電電極と、を備え、
前記可動体は、
前記第1の送電電極又は前記第2の送電電極に対して前記境界面を挟んで対向状かつ非接触に配置される第1の受電電極及び第2の受電電極、を備え、
前記第1の送電電極に対向するように前記第1の受電電極又は第2の受電電極のいずれか一方が配置されることで第1の結合コンデンサが構成されると共に、前記第2の送電電極に対向するように前記第1の受電電極又は第2の受電電極のいずれか他方が配置されることで第2の結合コンデンサが構成され、
前記固定体又は前記可動体は、
前記第1の結合コンデンサ又は前記第2の結合コンデンサの少なくとも一方に直列接続されたアクティブキャパシタと、
前記アクティブキャパシタを制御するアクティブキャパシタ制御手段と、を備え、
前記アクティブキャパシタ制御手段は、前記第1の結合コンデンサと前記第2の結合コンデンサと前記アクティブキャパシタとの合成キャパシタンスの送電周波数における交流インピーダンスが、前記第1の結合コンデンサと前記第2の結合コンデンサとの合成キャパシタンスの送電周波数における交流インピーダンスに対して十分小さくなるように、前記アクティブキャパシタに負のキャパシタンスを発生させる、
電力供給システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5G363AA16
, 5G363BA01
, 5G363DB12
, 5G363DB35
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