特許
J-GLOBAL ID:201103078051574381

積層鉄心打ち抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-072477
公開番号(公開出願番号):特開2011-205836
出願日: 2010年03月26日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】ロータ打ち抜きプレス機とステータ打ち抜きプレス機との間にアキュームレータを設けることなく、高速運転が可能な積層鉄心打ち抜き装置を提供すること。【解決手段】アンコイラ11とロータ打ち抜きプレス機2とステータ打ち抜きプレス機4とを有する。ロータ打ち抜きプレス機2は打ち抜いたロータ用鉄心片を積層するロータ積層ステーション25を2組備えている。ステータ打ち抜きプレス機4は、ステータ用鉄心片を積層するステータ積層ステーション45を2組備えている。ロータ打ち抜きプレス機2とステータ打ち抜きプレス機4とは、打ち抜き動作を同期して行うよう構成されている。これらの間には、帯状鋼板8をループ状に垂れ下がらせることが可能な中間ループ部3が設けられており、中間ループ部3の上方には、帯状鋼板8のループ軌跡が反転しないように上方からガイドするループガイド部35が昇降可能に配設されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コイル状に巻き上げられた鉄心用の帯状鋼板をセットして巻きほどくアンコイラと、上記帯状鋼板からロータ用鉄心片を打ち抜いて積層するロータ打ち抜きプレス機と、上記ロータ用鉄心片の打ち抜き後の上記帯状鋼板からステータ用鉄心片を打ち抜いて積層するステータ打ち抜きプレス機とを有する積層鉄心打ち抜き装置において、 上記ロータ打ち抜きプレス機は、上記ロータ用鉄心片の形状に近づくように徐々に部分的な打ち抜きを行う成形金型を備えると共に、上記ロータ用鉄心片を上記帯状鋼板から打ち抜く抜き金型及び打ち抜いた上記ロータ用鉄心片を積層するロータ積層ステーションを2組備えてなり、一方の上記ロータ積層ステーションにおける打ち抜き動作を行っている際には他方のロータ積層ステーションにおける打ち抜き動作を停止し、打ち抜き停止中の上記ロータ積層ステーションにおいては、上記ロータ用鉄心片を積層したロータ積層体を周方向に所定角度回転させる転積回転動作を実施可能に構成されており、 上記ステータ打ち抜きプレス機は、上記ステータ用鉄心片の形状に近づくように徐々に部分的な打ち抜きを行う成形金型を備えると共に、上記ステータ用鉄心片を上記帯状鋼板から打ち抜く抜き金型及び打ち抜いた上記ステータ用鉄心片を積層するステータ積層ステーションを2組備えてなり、一方の上記ステータ積層ステーションにおける打ち抜き動作を行っている際には他方のステータ積層ステーションにおける打ち抜き動作を停止し、打ち抜き停止中の上記ステータ積層ステーションにおいては、上記ステータ用鉄心片を積層したステータ積層体を周方向に所定角度回転させる転積回転動作を実施可能に構成されており、 上記ロータ打ち抜きプレス機と上記ステータ打ち抜きプレス機とは、打ち抜き動作を同期して行うよう構成されており、 上記ロータ打ち抜きプレス機と上記ステータ打ち抜きプレス機との間には、両者の間における上記帯状鋼板の長さを調整するために上記帯状鋼板をループ状に垂れ下がらせることが可能な中間ループ部が設けられており、該中間ループ部の上方には、上記帯状鋼板のループ軌跡が反転しないように上方からガイドするループガイド部が昇降可能に配設されていることを特徴とする積層鉄心打ち抜き装置。
IPC (1件):
H02K 15/02
FI (2件):
H02K15/02 E ,  H02K15/02 F
Fターム (9件):
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB07 ,  5H615BB14 ,  5H615PP06 ,  5H615SS03 ,  5H615SS05 ,  5H615SS10

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