特許
J-GLOBAL ID:201103078063669981

混入金属検出機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-322191
公開番号(公開出願番号):特開平3-181879
出願日: 1989年12月12日
公開日(公表日): 1991年08月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】被検査体を通過させるための中空部が中央に設けられた枠体のフレームと、それぞれが空芯偏平状に形成され、前記フレームの内側で前記偏平な面を前記中空部に向けた状態で被検査体通過方向に沿って近接して並び、その境界線に対して対称に配置され、内部を通過する磁束の変化に対応する信号を出力する2つの受信コイルと、前記フレームの内側に設けられ、永久磁石とヨークによって互いに対向する異極性の2つの磁極を形成し、該2つの磁極が、前記2つの受信コイルの境界線を通り被検査体通過方向にほぼ直交する線にその磁極中心を一致させた状態で、前記2つの受信コイルの境界線と前記中空部を間にはさむように配置され、前記2つの磁極のうち、前記境界線をはさんで前記中空部と反対側に位置する一方の磁極の被検査体通過方向に沿った幅が、前記2つの受信コイルの被検査体通過方向に沿った幅より狭く形成された磁気回路と、前記フレームの前記中空部を除く外表面を覆い、前記2つの受信コイルおよび磁気回路を外部から磁気的に遮蔽する磁気シールドと、被検査体を前記フレームの中空部の前記2つの受信コイル寄りの位置を通過させるコンベアと、前記コンベアによって前記フレームの中空部を被検査体が通過するときの前記2つの受信コイルの信号の差に基づいて、該被検査体中に混入している金属を検出する検出回路とを備えた混入金属検出機。
IPC (2件):
G01V 3/10 G 9406-2G ,  G01N 27/72

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