特許
J-GLOBAL ID:201103078118865190

電力変換装置及び電力変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-247310
公開番号(公開出願番号):特開2011-097688
出願日: 2009年10月28日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】交流電源の出力を調整して負荷に供給できる、小型で低損失な電力変換装置を提供することを目的とする。また、ソフトスイッチングでPFCを行うことが可能な電力変換装置を提供することを他の目的とする。【解決手段】電力変換装置1は、交流電源20と負荷30とに直列に接続されるインダクタLと、負荷30に並列に接続されるフルブリッジ型MERS100と、制御回路110と、インダクタLと負荷30の間に直列に接続される電流方向切替部200と、電流計300と、から構成される。制御回路110は、電流計300の検知する電流をフィードバックし、フルブリッジ型MERS100を構成する逆導通型半導体スイッチSW2,SW3のペアと逆導通型半導体スイッチSW1,4のペアとのうち、交流電源20の出力の正・に対応するペアのオン・オフを繰り返し切り替え、他方のペアをオフに保持させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端を基準電位点に接続された交流電源の他端に、一端を接続されるインダクタと、 入力端子と出力端子とを備え、前記入力端子に前記インダクタの他端が、前記出力端子に負荷の一端が接続され、前記交流電源の出力する電圧が正の場合、前記入力端子から前記出力端子に流れる電流を導通し、かつ、前記出力端子から前記入力端子に流れる電流を遮断し、前記交流電源の出力する電圧が負の場合、前記出力端子から前記入力端子に流れる電流を導通し、かつ、前記入力端子から前記出力端子に流れる電流を遮断する、ことによって電流が導通する方向を切り替える電流方向切替手段と、 第1と第2の交流端子と、第1と第2の直流端子と、第1から第4のダイオードと、第1から第4の自己消弧型素子と、コンデンサとを備え、前記第1の交流端子には前記第1のダイオードのアノードと前記第2のダイオードのカソードが、前記第1の直流端子には前記第1のダイオードのカソードと前記第3のダイオードのカソードと前記コンデンサの一方の極が、前記第2の直流端子には前記第2のダイオードのアノードと前記第4のダイオードのアノードと前記コンデンサの他方の極が、前記第2の交流端子には前記第3のダイオードのアノードと前記第4のダイオードのカソードとが接続され、前記第1のダイオードに前記第1の自己消弧型素子が、前記第2のダイオードに前記第2の自己消弧型素子が、前記第3のダイオードに前記第3の自己消弧型素子が、前記第4のダイオードに前記第4の自己消弧型素子が並列に接続され、前記第1の交流端子に前記入力端子が、前記第2の交流端子に前記負荷の他端と前記基準電位点が接続される磁気エネルギー回生スイッチと、 各前記自己消弧型素子のオン・オフを制御する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記第2と第3の自己消弧型素子のペアと前記第1と第4の自己消弧型素子のペアとのうち、前記交流電源の出力する電圧の正・負に対応するペアのオン・オフを、該交流電源の出力電圧の周波数以上の周波数で繰り返し切り替え、かつ、他方のペアをオフに保持させる、 ことを特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 5/293
FI (1件):
H02M5/293 Z
Fターム (8件):
5H750AA02 ,  5H750AA04 ,  5H750BA01 ,  5H750BA05 ,  5H750CC07 ,  5H750CC16 ,  5H750DD01 ,  5H750DD25

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