特許
J-GLOBAL ID:201103078140182004

印刷機におけるインキつぼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334276
公開番号(公開出願番号):特開2001-150644
特許番号:特許第3459212号
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 左右両側のフレーム(11)の間の所定位置において回転可能に設けられたつぼローラ(13)と、前記フレーム(11)に対し前記つぼローラ(13)に接近・離間可能に装着され、かつ前記つぼローラ(13)の外周面(13a)と協働してインキ溜め(19)を形成するようにしたつぼ台(14)と、前記つぼ台(14)の前端部に対し上向きに装着され、かつ前記つぼローラ(13)の外周面(13a)とつぼ台(14)の前端縁との間に形成されたインキ送り出し口(20)を塞ぐように配設されたブレード(21)と、上記ブレード(21)のエッジ部(21i)と、前記つぼローラ(13)の外周面(13a)との間には、インキ溜め(19)内のインキを膜状にして該つぼローラの外周面(13a)に付着させるための隙間(G)が形成されていることと、前記各ブレード(21)を進退移動して前記隙間(G)を調整する隙間調整機構(31)とを備えた印刷機において、前記ブレード(21)は弾性材料により一体形成されるとともに、幅方向に途中まで切り込み形成された複数のスリット(21c)により複数のブレード素子(21b)を備え、各ブレード素子(21b)を連結する基端連結部(21d)は、つぼ台(14)に取り付けられ、各ブレード素子(21b)は、前記隙間調整機構(31)によりブレード素子(21b)が押動されたとき弾性変形されて前記隙間(G)を調整可能なヒンジ部(21e)を備え、前記各スリット(21c)は該スリットからインキが漏れるのを阻止するシール部材(24)によってシールされ、該シール部材(24)は、スリット(21c)に相対的にスライド可能に挿入される板状のシール部(24a)と、各シール部(24a)に一体的に折り曲げ形成された板状の取付部(24b、24g、24h)から構成され、シール部(24a)は、取付部(24b、24g、24h)に形成した孔(24c)にボルト(25)を挿通し、該ボルト(25)をブレード素子(21b)又はつぼ台(14)に形成したネジ孔に螺合させることによりスリット(21c)内に保持されるようにし、シール部材(24)の上端面(24d)と前端面(24e)との境界部であるエッジ部(24f)は、ブレード(21)のエッジ部(21i)と一致するようにした印刷機におけるインキつぼ。
IPC (1件):
B41F 31/04
FI (1件):
B41F 31/04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 膜厚制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-224985   出願人:オムロン株式会社
  • インキつぼ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-014242   出願人:株式会社東京機械製作所
  • 特開昭59-192572
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-192572
  • 特開昭59-192572
  • インキつぼ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-014242   出願人:株式会社東京機械製作所
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