特許
J-GLOBAL ID:201103078284360322

需要予測装置、需要予測方法、及び需要予測プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-102529
公開番号(公開出願番号):特開2011-232950
出願日: 2010年04月27日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】保守部品の需要値を高い精度で予測することができる、需要予測装置、需要予測方法、及び需要予測プログラムを提供することを目的とする。【解決手段】需要予測装置1は、製品保有台数モデルを特徴づける減少率パラメータ、修理依頼率モデルを特徴づける修理依頼率パラメータ、および部品故障率を特徴づける部品故障率パラメータの最適値を決定するパラメータ推定部107と、決定した各パラメータの最適値によって規定された保守部品需要予測モデルを用いて保守部品の需要予測値を計算する保守部品需要予測値計算部109と、を備え、製品保有台数モデルおよび前記修理依頼率モデルは、指数関数として表され、部品故障率モデルは、ワイブル分布とガンマ分布との混合分布から求められる故障率関数として表されることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
出荷済みの製品の保守に用いられる保守部品の将来における出荷数の需要予測値を保守部品需要予測モデルを用いて計算する需要予測装置であって、 過去の製品の出荷実績である製品出荷実績数を取得する製品出荷実績取得部と、 過去の保守部品の出荷実績である保守部品出荷実績数を取得する保守部品出荷実績取得部と、 前記製品の市場における製品保有台数を時間推移と共に示し、減少率パラメータにより特徴づけられる製品保有台数モデル、前記製品のユーザによる修理依頼率を時間推移と共に示し、修理依頼率パラメータにより特徴づけられる修理依頼率モデル、および前記製品を構成する部品の部品故障率を時間推移と共に示し、部品故障率パラメータにより特徴づけられる部品故障率モデルの合成関数であり、前記保守部品の出荷数を時間推移と共に示す前記保守部品需要予測モデルを利用して、所定期間の前記製品出荷実績数および前記保守部品出荷実績数に基づいて前記減少率パラメータ、前記修理依頼率パラメータ、および前記部品故障率パラメータを変更して複数パターンの保守部品の出荷数の需要予測値を算出し、前記算出した複数パターンの前記需要予測値と前記保守部品出荷実績数との誤差の二乗和が最小となるような前記減少率パラメータ、前記修理依頼率パラメータおよび前記部品故障率パラメータのそれぞれの最適値を決定するパラメータ推定部と、 前記パラメータ推定部が決定した前記減少率パラメータ、前記修理依頼率パラメータおよび前記部品故障率パラメータのそれぞれの最適値によって規定された前記保守部品需要予測モデルを用いて、将来における保守部品の出荷数の需要予測値を計算する保守部品需要予測値計算部と、を備え、 前記製品保有台数モデルおよび前記修理依頼率モデルは、指数関数として表され、 前記部品故障率モデルは、ワイブル分布の平均寿命に関わる尺度パラメータにガンマ分布をさらに適用した、ワイブル分布とガンマ分布との混合分布から求められる故障率関数として表される、 ことを特徴とする需要予測装置。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00
FI (2件):
G06F17/60 138 ,  G06F19/00 100
引用特許:
出願人引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (2件)

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