特許
J-GLOBAL ID:201103078327539569

タスク実行制御装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-054849
公開番号(公開出願番号):特開2011-191806
出願日: 2010年03月11日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】簡易な処理で、時間制約違反であるか否かを判定することができるようにする。【解決手段】スロット計算部45によって、現在のスロット番号を計算してスロット記憶部46に格納する。認識処理部40A、車速計算部40B、ブレーキ制御部40C、及びステアリング制御部40Dの各制御タスクでは、制御タスクを起動するとき、入力としての実行結果の出力時のスロット番号をタスクテーブル記憶部48から取得し、制約テーブル記憶部50に記憶された入力に対するスロット番号の許容範囲に基づいて、時間制約違反であるか否かを判定する。各制御タスクでは、制御タスクの実行結果を出力するときに、スロット記憶部46に格納された現在のスロット番号を読み出し、制約テーブル記憶部50に記憶された出力に対するスロット番号の許容範囲に基づいて、時間制約違反であるか否かを判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
周期的に実行され、かつ、周期が異なる複数の制御タスクを、マルチタスクによって入力に基づいて各々実行して実行結果を各々出力し、少なくとも1つの制御タスクが、他の制御タスクの実行結果を入力としているタスク実行制御装置であって、 所定時間毎に分割したスロット数を、前記複数の制御タスクの周期の最小公倍数を最大公約数で除した値のn倍(nは自然数である。)の値として、現在のスロット番号を計算して第1メモリに格納するスロット番号計算手段と、 前記複数の制御タスクの各々について、前記制御タスクの実行結果を出力するときに、前記第1メモリに格納された現在のスロット番号を読み出し、前記読み出されたスロット番号を、前記実行結果の出力時のスロット番号として第2メモリに格納する出力時スロット番号格納手段と、 他の制御タスクの実行結果を入力としている制御タスクについて、前記制御タスクを起動するとき、入力としての前記実行結果の出力時のスロット番号を前記第2メモリから取得し、前記取得したスロット番号と、前記制御タスクの入力に対するスロット番号の許容範囲を予め定めた入力制約条件とに基づいて、時間制約違反であるか否かを判定する判定手段と、 を含むタスク実行制御装置。
IPC (1件):
G06F 9/48
FI (1件):
G06F9/46 452F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る