特許
J-GLOBAL ID:201103078404460008

基地局、無線通信システム及び干渉基準のハンドオーバ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋爪 健 ,  菊地 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-041495
公開番号(公開出願番号):特開2011-182009
出願日: 2010年02月26日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】セル半径の異なる基地局を備えた無線通信システムにおいて、端末をハンドオーバさせて周辺セルに与える干渉を低減する。【解決手段】サービングセルは、予め取得した自セルの半径情報と周辺セルの半径情報に基づき、セル半径が大きい基地局からセル半径が小さい基地局へ端末がハンドオーバしやすいように、ハンドオーバ判定基準を緩和する。サービングセルは、端末とターゲットセル間の伝搬状況(例えば、参照信号受信電力)と、基地局間で交換される干渉・負荷情報に基づいた評価関数の値を求め、評価関数の値とハンドオーバ基準値と比較する事で、ハンドオーバさせる端末を選定する。ハンドオーバ先は、例えば端末から取得した参照信号受信電力が大きいセルなど、干渉量低減効果が得られるターゲットセルを選択する。【選択図】図13
請求項(抜粋):
セル半径が異なる複数の基地局を備えた無線通信システムにおいて電波の干渉を低減させるための前記基地局であって、 自基地局のセル半径情報と周辺基地局のセル半径情報とを受信し、 受信したセル半径情報に基づき自基地局のセル半径が周辺基地局のセル半径より大きいか判断し、自基地局のセル半径が大きい場合、自基地局のセル内の端末を周辺基地局のセルへハンドオーバしやすくする前記基地局。
IPC (2件):
H04W 36/20 ,  H04W 36/22
FI (2件):
H04Q7/00 312 ,  H04Q7/00 313
Fターム (4件):
5K067DD19 ,  5K067DD42 ,  5K067JJ38 ,  5K067JJ39

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