特許
J-GLOBAL ID:201103078405770426

鉄道車両の状態監視装置及び状態監視方法、並びに鉄道車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-118741
公開番号(公開出願番号):特開2011-245917
出願日: 2010年05月24日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】鉄道車両の異常検知と異常要因推定を精度良く簡単に実施することが可能な鉄道車両の状態監視装置を提供する。【解決手段】鉄道車両の車体振動加速度と軸箱振動加速度との振幅比率を計算する振幅比率計算手段13と、振幅比率と所定の閾値を基に判定する閾値判定処理手段14と、軸箱振動加速度と所定の閾値を基に判定する閾値判定処理手段18を設ける。これにより、鉄道車両の異常要因が軌道側或いは車両側或いは軌道側と車両側の両方にあるのかを判定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
鉄道車両の振動を検出する振動検出装置と、前記振動検出装置から検出した信号を用いて前記鉄道車両の異常を検知する異常検出装置を備え、 前記振動検出装置は、前記鉄道車両の輪軸に設置された軸箱の振動加速度及び前記鉄道車両の車体の振動加速度から前記鉄道車両の振動を検出する振動検出手段を含み、 前記異常検出装置は、前記振動検出手段の前記軸箱振動加速度と前記車体振動加速度との第1振幅比率を計算する第1振幅比率計算手段と、前記第1振幅比率と閾値とを比較判定する第1閾値判定処理手段と、前記第1閾値判定処理手段の判定結果から異常要因を判定する異常判定処理手段を含む、 ことを特徴とする鉄道車両。
IPC (4件):
B61K 13/00 ,  B61K 9/08 ,  G01M 17/08 ,  G01H 17/00
FI (4件):
B61K13/00 A ,  B61K9/08 ,  G01M17/00 F ,  G01H17/00 A
Fターム (4件):
2G064AA14 ,  2G064AA17 ,  2G064CC02 ,  2G064CC32

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