特許
J-GLOBAL ID:201103078426909165

電蝕防止用継手を有するステンレス鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-350261
公開番号(公開出願番号):特開2001-173856
特許番号:特許第3572415号
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2001年06月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】ステンレス鋼管の一端側の直管部に、異種金属製の袋ナットをフレア端部と止め線などを介して抜け止めを図りつつ遊嵌自在に取り付けるステンレス鋼管の製造において、ステンレス鋼管の中央部位に蛇腹部を形成すると共に、一端側の直管部の端部にフレア加工を施してフレア端部を形成し、上記ステンレス鋼管のフレア端部にフレア加工による素材組織の変形を矯正すべく焼鈍処理を施した後、上記ステンレス鋼管のフレア端部側より上記止め線と袋ナットを上記ステンレス鋼管の直管部に挿通して係り止め、該直管部に装着される円筒体で一方端部より上記フレア端部よりもやや大径のフランジが張設され長手方向に切り込み部が条設された半割り状の絶縁スリーブを、該切り込み部を介して口径を広げて上記直管部に着脱可能に装着すると共に、フレア端部の外周面と袋ナットの内周面との間に生ずる間隙を絶縁スリーブのフランジ外周部が密封するように装着し、上記フレア端部に上記絶縁スリーブを係り止めると共に、該絶縁スリーブに上記止め線を係り止め、該止め線に上記袋ナットが係り止められて上記ステンレス鋼管の直管部に継手部を形成することを特徴とする電蝕防止用継手部を有するステンレス鋼管の製造方法。
IPC (2件):
F16L 25/02 ,  F16L 19/03
FI (2件):
F16L 25/02 ,  F16L 19/03

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