特許
J-GLOBAL ID:201103078469630610

元素状態のスズまたは酸化スズからのカルボン酸スズ(II)の直接合成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  安藤 克則 ,  池田 幸弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-519466
特許番号:特許第3871645号
出願日: 2001年08月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 式(RCOO)2-nSn(OOCR’)n(式中、それぞれのRは、同じでも異なっていてもよく、水素またはC1〜C40のヒドロカルビル基であり、それぞれのR’は同じでも異なっていてもよく、C1〜C40のヒドロカルビル基であり、nは0、1または2である)のカルボン酸スズ(II)を含有する生成物を製造する方法であって、 (a)元素状態のスズ、ヒンダードフェノール、過酸化物、ヒドロペルオキシド、および酸化して過酸化物およびヒドロペルオキシドを形成する炭化水素から成る群から選択される促進剤および一種または複数種の式R(CO)X(式中、Rは水素またはC1〜C40のヒドロカルビル基であり、Xはヒドロキシル基、ハロゲン原子またはO(CO)R’(R’は、C1〜C40のヒドロカルビル基である)である)のカルボキシレート含有化合物を組み合せることによって、反応混合物を形成すること、 (b)反応混合物を加熱して、加熱された反応混合物を形成すること、 (c)加熱された反応混合物を酸素含有のガスを用いて酸化して、カルボン酸スズ(II)並びにカルボン酸スズ(IV)を含有する酸化された反応混合物を形成すること、および (d)酸化された反応混合物を不活性ガスの存在下で還元して、少なくとも一部分のカルボン酸スズ(IV)をカルボン酸スズ(II)に変換し、カルボン酸スズ(II)を含有する生成物を形成すること、を含む上記方法。
IPC (2件):
C07C 51/41 ( 200 6.01) ,  C07C 53/126 ( 200 6.01)
FI (2件):
C07C 51/41 ,  C07C 53/126
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 有機錫化合物の製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-137299   出願人:木島一郎, 松本製薬工業株式会社
  • 特開平1-175984
審査官引用 (2件)
  • 有機錫化合物の製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-137299   出願人:木島一郎, 松本製薬工業株式会社
  • 特開平1-175984

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