特許
J-GLOBAL ID:201103078591265388

電極ピンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-238104
公開番号(公開出願番号):特開2011-086487
出願日: 2009年10月15日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】電極ピンは、何れも黄銅の棒を切削加工やヘッダー加工により円柱状の丸棒にして、先端に平板状のAg接点を鑞付け又はスポット溶接で装着しているものであり、製造に手間暇がかかり、また、貴金属の高騰から銅金属の価格も高騰しており、廉価で安定性を有する電極ピンが求められている。【解決手段】電極ピン1とする平板状の本体部2と、本体部2に延設する接続部3と、接続部3に延設する先端蓋部4と、先端蓋部4に穿設する円孔5と、本体部2に刻設するズレ防止凹部と、ズレ防止凹部に嵌合させる先端蓋部4に突設する突起部とを打ち抜き加工するステップと、先端蓋部4の円孔5にAg接点をカシメ止めするステップと、接続部3を折曲させるステップと、本体部2を湾曲させると共にズレ防止凹部に突起部を嵌入させるステップとを含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コネクタの電極ピンの製造方法であって、前記電極ピンの長さとする長手方向と円周と同じ長さの巾方向を有する平板状の本体部と、該本体部の巾方向の一辺の中心に延設する接続部と、該接続部の先端に延設する円板状の先端蓋部と、該先端蓋部の中心に穿設する円孔と、前記本体部の両端肩部辺に夫々刻設する一対のズレ防止凹部と、該一対のズレ防止凹部に嵌合させる前記先端蓋部の外周に突設する一対の突起部とを黄銅の平板から一体に打ち抜き加工するステップと、前記先端蓋部の円孔に裏面にカシメ用基部を突設した略円板状のAg接点の該カシメ用基部を挿通させてカシメ止めするステップと、前記接続部を直角に折曲させるステップと、前記本体部を円筒状に湾曲させると共に前記一対のズレ防止凹部に前記一対の突起部を夫々嵌入させるステップと、を含むことを特徴とする電極ピンの製造方法。
IPC (1件):
H01R 43/16
FI (1件):
H01R43/16
Fターム (1件):
5E063GA02

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