特許
J-GLOBAL ID:201103078663058021

車載用マルチメディアシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070442
公開番号(公開出願番号):特開2000-266558
特許番号:特許第3846095号
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】設定された経路上の所定の分岐点に近接する毎に出力される当該分岐点についての走行案内用の音声をはじめとし、ナビゲーション機能を実行する上で利用者に報知すべき内容をナビ音声として出力可能な車載用のナビゲーション装置と、 オーディオメディアに対応したオーディオ音声を出力可能な車載用のオーディオ装置とを備え、 前記オーディオ装置からのオーディオ音声と、前記ナビゲーション装置からのナビ音声の内のいずれかを選択して出力することを前提とし、前記オーディオ音声が出力されている状態で前記ナビ音声を出力させる場合には、そのオーディオ音声の出力を停止して前記ナビ音声を割込出力させ、そのナビ音声の割込出力が終了すると前記オーディオ音声を復帰出力させるよう構成された車載用マルチメディアシステムであって、 前記オーディオ装置が以下に示す制御を実行可能に構成されたことを特徴とする車載用マルチメディアシステム。 (1)前記オーディオメディアが、音声記録媒体から読み出した音声信号を再生するタイプであり、再生時に一時停止機能を有する場合には、 記オーディオ音声に切り替えて前記ナビ音声を割込出力させる際に前記オーディオ音声の再生自体を一時停止し、前記オーディオ音声を復帰出力させる際に前記一時停止を解除して再生を再開させる。 (2)前記オーディオメディアが、放送波をチューナで選択受信し、その受信したチューナ音声を出力するタイプの場合には、 前記オーディオ音声に切り替えて前記ナビ音声を割込出力させる時点から前記オーディオ音声を復帰出力させる時点までの割込時チューナ音声を一時的に第1の録音再生装置に録音しておき、前記オーディオ音声を復帰出力させる時点から当該割込時チューナ音声を短時間再生にて出力すると共に、 当該割込時チューナ音声の短時間再生出力中に受信したチューナ音声を一時的に第2の録音再生装置に録音しておき、前記第1の録音再生装置による割込時チューナ音声の短時間再生が終了した時点から短時間再生にて出力し、 その後は、相手側の録音再生装置が短時間再生出力している最中に受信したチューナ音声を一時的に録音しておき、相手側の録音装置の短時間再生出力が終了した時点から自分側の録音再生装置による短時間再生出力を繰り返し行い、録音再生装置による録音が不要となった時点で、通常通り、前記チューナ音声をそのまま出力させる。
IPC (3件):
G01C 21/00 ( 200 6.01) ,  G08G 1/0969 ( 200 6.01) ,  G11B 31/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
G01C 21/00 H ,  G08G 1/096 ,  G11B 31/00 503 B ,  G11B 31/00 519 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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