特許
J-GLOBAL ID:201103078735501839

スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037642
公開番号(公開出願番号):特開2001-307858
特許番号:特許第3980279号
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2001年11月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 中心貫通孔(1D)を有する絶縁碍子(1)と、前記中心貫通孔(1D)に保持されており、かつ軸線(O)方向に延びる中心電極(2)と、前記絶縁碍子(1)の外側に設けられた内燃機関取付用のネジ(5B)を有する主体金具(5)と、その主体金具(5)に一端が接合部(55)によって接合され、他端側が前記中心電極(2)の先端面(22B)と対向するように配置されるとともに、火花放電ギャップ(g)を形成する放電面(111A)を有する1個の接地電極(11)とを備えるスパークプラグであって、 前記中心電極(2)の前記火花放電ギャップ(g)を形成する先端は、直径1.0mm以下であって、長さ0.2mm以上の直棒状部(22A)を有する貴金属(22)であり、 前記中心電極(2)の先端面(22B)又はその延長をなす平面(P1)と前記直棒状部(22A)の側面(22S)又はその延長をなす円柱面(C1)とによって形成される交線を第一交線(PKL)とし、 前記放電面(111A)又はその延長をなす平面(P2)と前記接地電極(11)の先端面(112B)又はその延長をなす平面との交線を第二交線(SKL)とし、 さらに、前記内燃機関取付用のネジ(5B)を基準としたスパークプラグの仮想中心軸線(O)と平行な基準線(SL)を、該仮想中心軸線(O)に関して、前記接地電極(11)の前記接合部(55)と反対側から前記火花放電ギャップ(g)を経て前記接合部(55)に向けて移動させたとき、該基準線(SL)が前記第一交線(PKL)と最初に交わる交点(PP)を通って前記仮想中心軸線(O)と平行な仮想線を第一仮想線(PVL)とし、 同じく該基準線(SL)が前記第一交線(PKL)と最後に交わる交点(SP)を通って前記仮想中心軸線(O)と平行な仮想線を第二仮想線(SVL)として、 前記第一仮想線(PVL)と前記第二交線(SKL)との間の距離として定義されるかぶり寸法(K)が、-d≦K≦0.5(単位mm:但し、dは前記中心電極(2)の先端面(22B)の直径である;また、Kの符号は、前記第二交線(SKL)が前記第一仮想線(PVL)よりも前記接合部(55)に近い側に位置する場合を-、同じく遠い側に位置する場合を+とする)を満足するように設定される一方、 前記第二仮想線(SVL)と前記第一仮想線(PVL)との間に挟まれた区間(WDS)における前記放電面の幅(w)が、前記かぶり寸法(K)を用いて、 w<2.1-K(単位:mm)の関係を満足するとともに、 前記絶縁碍子(1)は係止部(15)によって前記主体金具(5)に係止され、前記中心電極(2)は前記絶縁碍子(1)の先端面(1E)から突出するとともに、前記係止部(15)よりも先端側において前記中心電極(2)の外周面と前記絶縁碍子(1)の内周面との間には、先端側ほど径差が拡大する、径差拡大部(G)が形成されており、 前記接地電極(11)の表面から前記絶縁碍子(1)の表面までの最短距離は1.5mm以上4.5mm以下であることを特徴とするスパークプラグ。
IPC (4件):
H01T 13/20 ( 200 6.01) ,  F02P 13/00 ( 200 6.01) ,  H01T 13/39 ( 200 6.01) ,  H01T 13/32 ( 200 6.01)
FI (4件):
H01T 13/20 B ,  F02P 13/00 301 J ,  H01T 13/39 ,  H01T 13/32
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 内燃機関用スパークプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-053641   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 特開昭57-138793
  • 特開昭55-121290
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