特許
J-GLOBAL ID:201103078786579050

レンズ鏡筒及び撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 別役 重尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-188424
公開番号(公開出願番号):特開2011-039387
出願日: 2009年08月17日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】高倍率でありながら、小型・薄型化を達成し、沈胴時の駆動動作を高速化したレンズ鏡筒及び撮像装置を提供する。【解決手段】ズーム用のレンズホルダーを光軸方向に移動するカム筒20を回転させるため、光軸方向の移動が制止された状態で回転するよう回転筒60を装着する。回転筒60の筒内に光軸方向に移動されるフォーカスレンズホルダー90と、回転筒60の筒外に配置されたフォーカス動作機構とを備える。回転筒60の一部に、フォーカスレンズホルダー90の繰り出し量以上の範囲に渡って形成された切り欠き部60dを通した腕部によって、フォーカスレンズホルダー90とフォーカス動作機構とを接続する。腕部を移動させてフォーカス動作を行わせる。回転筒60の回転に伴って、フォーカスレンズホルダー90を沈胴動作させるため切り欠き部60dの一部にカム部60eを設ける。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ズーム用のレンズを備えたレンズホルダーを光軸方向に移動してズーム動作を行わせるためのカム筒と、 前記カム筒を回転させるため、駆動源から回転駆動力が伝達され、光軸方向の移動が制止された状態で回転するよう装着された回転筒と、 前記回転筒の筒内に光軸方向に移動可能に配置されたフォーカスレンズホルダーと、 前記回転筒の筒外に配置されたフォーカス動作機構と、 前記回転筒の一部に、光軸方向に対してフォーカスレンズホルダーの繰り出し量以上の範囲に渡って形成された切り欠き部と、 前記フォーカスレンズホルダーから延出し、前記切り欠き部を通して前記フォーカス動作機構に接続し、前記切り欠き部の範囲内で移動して前記フォーカスレンズホルダーを光軸方向に移動させてフォーカス動作を行わせる腕部と、 前記回転筒を沈胴動作のため回転させた際に、前記腕部を従動させて前記フォーカスレンズホルダーを沈胴動作させるため、前記切り欠き部の一部をカム辺にして構成されたカム部と、 を備えること特徴としたレンズ鏡筒。
IPC (1件):
G02B 7/04
FI (2件):
G02B7/04 E ,  G02B7/04 D
Fターム (4件):
2H044BD07 ,  2H044BE02 ,  2H044BE06 ,  2H044BE08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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