特許
J-GLOBAL ID:201103078813515132
工作機械用潤滑油の劣化検出装置および劣化検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 高橋松本&パートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-232102
公開番号(公開出願番号):特開2011-080814
出願日: 2009年10月06日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】潤滑油の劣化状態を高精度に検出しうる工作機械用潤滑油の劣化検出装置および劣化検出方法を提供する。【解決手段】オイル劣化検出装置1は、互いに対向配置された第1電極12Aおよび第2電極12Bと、電極(12A、12B)間に磁場を形成する電磁石16と、電極(12A、12B)間に交流電圧を印加する交流電源14と、電極(12A、12B)間の電流及び電圧を計測する電流計18及び電圧計20と、潤滑油の劣化を判定する信号処理部22とを備える。信号処理部22は、電極(12A、12B)間に磁場及び交流電圧が印加された状態における電流計18及び電圧計20の計測結果から、潤滑油の導電率及び誘電率を求め、当該導電率及び誘電率に基づいて、潤滑油の劣化を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
工作機械用の潤滑油の劣化検出装置であって、
前記潤滑油が循環するオイル流路に、互いに対向するように設けられた第1電極および第2電極と、
前記第1電極の前記オイル流路とは反対側に配置され、前記第1電極および前記第2電極の間に磁場を形成する電磁石と、
前記第1電極および前記第2電極の間に交流電圧を印加する電圧印加手段と、
前記第1電極および前記第2電極の間に前記磁場が形成され、前記交流電圧が印加された状態で、前記第1電極および前記第2電極の間を流れる電流を計測する電流計と、
前記第1電極および前記第2電極の間に前記磁場が形成され、前記交流電圧が印加された状態で、前記第1電極および前記第2電極の間の電圧を計測する電圧計と、
前記電流計および前記電圧計の測定結果から前記潤滑油の導電率及び誘電率を求め、当該導電率及び誘電率に基づいて、前記潤滑油の劣化を判定する判定手段とを備えることを特徴とする工作機械用潤滑油の劣化検出装置。
IPC (3件):
G01N 27/00
, G01N 27/22
, G01N 27/06
FI (3件):
G01N27/00 L
, G01N27/22 B
, G01N27/06 Z
Fターム (8件):
2G060AA06
, 2G060AE30
, 2G060AF08
, 2G060AF11
, 2G060AG11
, 2G060HC07
, 2G060HC13
, 2G060HD03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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オイル劣化検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-161651
出願人:三菱重工業株式会社
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潤滑油等の劣化度判別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-085035
出願人:フジオーゼックス株式会社
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特開平2-145966
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特開平2-145966
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内燃機関などの摩耗量検出方法とその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-024656
出願人:三井造船株式会社
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流体中の異物の検出方法及び検出装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2003-519410
出願人:コモンウェルスサイエンティフィックアンドインダストリアルリサーチオーガニゼーション
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特開平2-145966
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エンジンオイル分析システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-057807
出願人:デトロイト・ディーゼル・コーポレイション
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