特許
J-GLOBAL ID:201103078827141081
昇華型熱転写媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-064493
公開番号(公開出願番号):特開2011-194732
出願日: 2010年03月19日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】熱転写プリンタ中の昇華型熱転写媒体が搬送される時において、たわみが入りにくく、スジ状の印画濃度ムラがなく、かつサーマルヘッドへの汚染、摩耗の少ない耐熱滑性層を備えた昇華型熱転写媒体を提供する。【解決手段】基材1の一方の面に、耐熱滑性層2を備え、基材1の他方の面に、少なくとも、昇華性染料および樹脂を含む染料層5,6,7およびセンサーマーク4を備えた昇華型熱転写媒体において、23°C30%RHの環境下で、耐熱滑性層2の面より20mmの距離から±10kVの電界を印加した際の飽和帯電圧が1kV以上であり、耐熱滑性層が、2種類以上のリン酸エステル、酸化マグネシウムおよび粒子を含有し、リン酸エステルの少なくとも1種が、融点30°C以上の化合物であり、かつリン酸エステル、酸化マグネシウムおよび粒子の合計重量が、耐熱滑性層の総重量の10%未満である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材の一方の面に、耐熱滑性層を備え、基材の他方の面に、少なくとも、昇華性染料および樹脂を含む染料層、および、熱転写プリンタに認識をさせるためのセンサーマークを備えた昇華型熱転写媒体において、
23°C30%RHの環境下で、該耐熱滑性層の面より20mmの距離から±10kVの電界を印加した際の飽和帯電圧が1kV以上であり、
前記耐熱滑性層が、2種類以上のリン酸エステル、酸化マグネシウムおよび粒子を含有し、前記リン酸エステルの少なくとも1種が、融点30°C以上の化合物であり、かつ
前記リン酸エステル、酸化マグネシウムおよび粒子の合計重量が、前記耐熱滑性層の総重量の10%未満であることを特徴とする昇華型熱転写媒体。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (15件):
2H111AA01
, 2H111AA33
, 2H111BA03
, 2H111BA08
, 2H111BA35
, 2H111BA39
, 2H111BA53
, 2H111BA55
, 2H111BA64
, 2H111BA65
, 2H111BA68
, 2H111BA71
, 2H111BA76
, 2H111BA78
, 2H111BB11
引用特許:
出願人引用 (6件)
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熱転写シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-117708
出願人:ソニー株式会社
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感熱転写シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-222724
出願人:富士フイルム株式会社
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熱転写記録媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-044442
出願人:ゼネラル株式会社
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特開昭61-014983
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特開昭61-014991
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感熱転写シートおよび画像形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-220255
出願人:富士フイルム株式会社
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審査官引用 (6件)
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熱転写シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-117708
出願人:ソニー株式会社
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感熱転写シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-222724
出願人:富士フイルム株式会社
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熱転写記録媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-044442
出願人:ゼネラル株式会社
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特開昭61-014983
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特開昭61-014991
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感熱転写シートおよび画像形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-220255
出願人:富士フイルム株式会社
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