特許
J-GLOBAL ID:201103078836452588

ピペットチップを取り扱うデバイスおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-504230
公開番号(公開出願番号):特表2011-516893
出願日: 2009年04月11日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
本明細書では、ピペットチップを保管し、取り扱い、装填し、または分配するための方法およびデバイスが論じられる。いくつかの実施形態によれば、入れ子式構成内に保管された多数のピペットチップのアレイの反復装填が可能になる。ピペットチップ分配装置のいくつかの実施形態は、最上部、4側面、および内面を備えたアクチュエータハウジングを有する変位アクチュエータを含む。アクチュエータハウジングは、ハウジングの少なくとも1つの側面に配置された、複数の規則的に間隔を空けた戻り止め部材と、アクチュエータの最上部に規則的に間隔を空けたアレイ状に配置された、複数の近位アライメント部材も有し、この各近位アライメント部材は、解放可能に係合するようかつそこに係合したピペットチップの近位端の側方変位が制限されるよう構成されている。
請求項(抜粋):
a)ハウジングと、 b)該ハウジングと有効に接続している遠位障壁プレートと、 c)複数の入れ子式ピペットチップユニットであって、各ユニットが該遠位障壁プレートのチャネルに位置合わせされているピペットチップユニットと を含み、該遠位障壁プレートが、 各チャネルがピペットチップの最も広い部分よりも大きな直径を有している複数のチャネルと、 実質的に平らな上面と、 該チャネルのいくつかまたはすべての周りに複数のテール部を含む実質的に平らな底面と を含み、(i)該テール部が、該平らな底面からほぼ垂直な向きに延び、(ii)各チャネルの周りの該テール部は、ピペットチップが分配され該テール部を通過するときに、ピペットチップの近位部分に接触しかつ該近位部分から外向きに反っており、それによって、該ピペットチップが分配されるときに該ピペットチップに摩擦力が与えられる、ピペットチップ分配デバイス。
IPC (1件):
G01N 35/10
FI (1件):
G01N35/06 G
Fターム (2件):
2G058ED16 ,  2G058ED36
引用特許:
審査官引用 (6件)
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