特許
J-GLOBAL ID:201103078885620879

白色光放出ダイオード(LED)の為の複数チップ励起システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 津国 肇 ,  柳橋 泰雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-549890
公開番号(公開出願番号):特表2011-513996
出願日: 2009年03月05日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
本発明の実施態様は、複数チップ励起源と蛍光体パッケージとを含む白色光照明システム(いわゆる「白色LED」)に関するものである。2チップ源においては、その2つのLEDは紫外線放出と青色放出、又は青色放出と緑色放出である。その蛍光体パッケージは、第1及び第2放射源からの相互励起で約440nmから約700nm波長範囲のフォトルミネセンスを放出するように構成されている。蛍光体によって放出されたフォトルミネセンスは、白色光照明における全電力の少なくとも40パーセントであり、白色光照明における全電力に第1及び第2放射源(LED)が寄与する部分は約60パーセントより少ない。その他の実施態様においては、その比率は変化し、各々50/50、60/40、70/30及び80/20を含む。ひとつ実施態様においては、このシステムによって放出される白色光照明は90より大きい演色性指数(CRI)を有する。
請求項(抜粋):
複数チップ励起源と蛍光体パッケージとを含む白色光照明システムであって、 複数チップ励起源が、 蛍光体パッケージに相互励起放射を与える約250nmから約410nmの間の範囲の波長を放出する第1の放射源と、 蛍光体パッケージに相互励起放射を与える約410nmから約540nmの間の範囲の波長を放出する第2の放射源と、 第1及び第2の放射源からの相互励起で約440nmから約700nmの間の範囲の波長のフォトルミネセンスを放出するために構成された蛍光体パッケージと、 を含む、白色光照明システム。
IPC (2件):
H01L 33/50 ,  C09K 11/08
FI (2件):
H01L33/00 410 ,  C09K11/08
Fターム (4件):
4H001CA01 ,  5F041AA11 ,  5F041AA12 ,  5F041AA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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