特許
J-GLOBAL ID:201103078889290520

文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098495
公開番号(公開出願番号):特開2000-293623
特許番号:特許第3917322号
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 文字イメージ情報を入力する入力処理部と、 上記入力処理部で入力した文字イメージ情報より文字を認識して候補となる文字を候補文字Xとして決定する文字認識方式を備えた第一の文字認識処理部と、 上記第一の文字認識処理部とは異なる文字認識方式を備え、上記入力処理部で入力した文字イメージ情報より文字を認識して候補となる文字を候補文字Yとして決定する第二の文字認識処理部と、 上記候補文字Xと候補文字Yとを比較し、一致しない場合は文字認識が誤りであると判定する文字認識判定部と を備え、 上記第一の文字認識処理部は、上記候補文字Xを認識した確からしさを認識度Xとして出力し、 上記第二の文字認識処理部は、上記候補文字Yを認識した確からしさを認識度Yとして出力し、 上記文字認識判定部は、認識度を判定する際に基準とする基準値を記憶する基準値記憶部と、 候補文字Xと候補文字Yとを比較し、一致しない場合は文字認識が誤りであると判定し、一致する場合はさらに認識度Xと認識度Yとを、上記基準値記憶部に記憶する基準値と比較し、認識度Xと認識度Yともに基準値に満たない場合は文字認識が誤りであると判定する比較部とを備え、 上記基準値記憶部は、認識度Xが誤りではないと判定する境界値を示す基準値XHと、認識度Xが誤りであると判定する境界値を示す基準値XLと、認識度Yが誤りではないと判定する境界値を示す基準値YHと、認識度Yが誤りであると判定する境界値を示す基準値YLとを記憶し、 上記比較部は、候補文字Xと候補文字Yとを比較し、一致する場合はさらに認識度Xと認識度Yとを、上記基準値記憶部に記憶する基準値と比較し、認識度Xが基準値XHより大きく、かつ、認識度Yが基準値YHより大きい場合は、誤りでないと判定して候補文字Xまたは候補文字Yを文字認識判定結果とし、また、認識度Xが基準値XH以下であるが基準値XLより大きく、かつ、認識度Yが基準値YHより大きい場合は、誤りでないと判定して候補文字Xまたは候補文字Yを文字認識判定結果とし、また、認識度Xが基準値XHより大きく、かつ、認識度Yが基準値YH以下であるが基準値YLより大きい場合は、誤りでないと判定して候補文字Xまたは候補文字Yを文字認識判定結果とし、上記以外の場合は誤りであると判定することを特徴とする文字認識装置。
IPC (2件):
G06K 9/03 ( 200 6.01) ,  G06K 9/62 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06K 9/03 C ,  G06K 9/62 650 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-075988
  • 特開昭62-166483
  • 文字認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-000526   出願人:日本電気株式会社
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