特許
J-GLOBAL ID:201103078969398047

変速装置の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285027
公開番号(公開出願番号):特開2001-108090
特許番号:特許第4347963号
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジン(20)からの動力を、一方は変速のみを行う遊星歯車機構(10)に伝え、他方は正逆転の切換と変速を行う油圧式無段変速装置(21)に伝え、該油圧式無段変速装置(21)の出力部と、前記遊星歯車機構(10)の間に切換クラッチ(13・14)を配置して、該切換クラッチ(13・14)の一方を選択することにより、両者を合成、または油圧式無段変速装置(21)の一方から出力するようにした油圧-機械式変速装置において、該油圧式無段変速装置(21)のモータ出力軸(26)の出力回転数を検出する手段であるセンサ(81)と、合成出力軸(27)上の合成出力回転数を検出する手段であるセンサ(82)を設け、該センサ(81・82)を制御部(90)に接続し、該制御部(90)は、該モータ出力軸(26)のセンサ(81)により、該モータ出力軸(26)の出力回転数を検出し、該制御部(90)は、前記エンジン(20)の回転数より求められる入力軸(25)の回転数が、前記遊星歯車機構(10)により変速され、更に前記センサ(81)により検出したモータ出力軸(26)の出力回転数が、該遊星歯車機構(10)に加算されるため、この加算を加味して、前記合成出力軸(27)に伝達される合成出力回転数を演算により求め、該モータ出力軸(26)の出力回転数に対応する合成出力回転数の演算値と、該合成出力軸(27)上のセンサ(82)による、合成出力回転数の検出値を比較して、前記HSTモードとHMTモードの切換クラッチ(13・14)、及び遊星歯車機構(10)が介在する伝達系の異常を検出する構成としたことを特徴とする変速装置の異常検出装置。
IPC (4件):
F16H 61/12 ( 200 6.01) ,  B60K 17/10 ( 200 6.01) ,  F16H 59/38 ( 200 6.01) ,  F16H 59/40 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16H 61/12 ,  B60K 17/10 Z ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:40
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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